..
書店員向け情報 HELP
三流シェフ
発行:幻冬舎
四六判
264ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2022年12月14日
- 登録日
- 2022年11月10日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2023-03-12 |
読売新聞
朝刊 評者: 堀川恵子(ノンフィクション作家) |
2023-01-29 | 産經新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
雑用こそ人生の突破口だ。
誰より苦労しても、その苦労を見ている人は1%にも満たない。
それでも“世界のミクニ”は必死に鍋を磨き続けた。
何者かになろうとして、懸命にもがく人たちへ――。
料理界のカリスマ・三國シェフ、感涙の自伝。
37年続いた「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉じ、ぼくは70歳で新たな夢を実現する
北海道・増毛(ましけ)での極貧の幼少期、漁師の父と出掛けた海、“料理の神様”に近づきたくて生やした口髭、地獄の厨房とヨーロッパ修行、30歳での開業とバッシング、ミシュランとの決別――。時代の寵児と言われながら、がむしゃらに突っ走ってきたぼくが、一大決心をして「オテル・ドゥ・ミクニ」を閉店する理由と、ぼくが戦ってきた人生のすべて。
どんな一皿よりもエモーショナル!
世界に冠たる“ミクニ”の料理は、彼の苦悶の日々とパワフルで情熱的な生き様から作られる。
生きるための営みと企み、そして熱狂とは――。人生の本質が凝縮された1冊。
上記内容は本書刊行時のものです。