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往復書簡 限界から始まる
発行:幻冬舎
四六判
344ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2021年7月7日
- 登録日
- 2021年6月9日
- 最終更新日
- 2021年6月9日
書評掲載情報
2021-08-14 |
毎日新聞
朝刊 評者: 内田麻理香(東京大学特任准教授) |
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紹介
「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか?」
女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。
「しょせん男なんて」と言う気は、わたしにはありません。――上野
・女の身体は資本か? 負債か?
・娘を幸せにするのは知的な母か? 愚かな母か?
・愛とセックスの分離から得たもの、失ったもの
・家族だけが磐石だという価値観は誰に植え付けられたのか?
・人間から卑劣さ、差別心をなくすことはできるのか?
「エロス資本」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」――崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬!
上記内容は本書刊行時のものです。