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リトル・ピープルの時代
発行:幻冬舎
縦20mm
509ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年7月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2011-10-23 |
読売新聞
評者: 椹木野衣(美術批評家、多摩美大学教授) |
2011-10-02 | 産經新聞 |
2011-09-18 | 日本経済新聞 |
2011-08-28 |
朝日新聞
評者: 斎藤環(精神科医) |
2011-08-21 |
東京新聞/中日新聞
評者: 横尾和博(文芸評論家) |
2011-08-14 | 毎日新聞 |
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紹介
この世界は終わらないし、世界の"外部"も存在しない。しかし、それは想像力が働く余地が世界から消えたことを意味しない。私たちは"いま、ここ"に留まったまま、世界を掘り下げ、どこまでも潜り、そして多重化し、拡大することができる。そうすることで、世界を変えていくことができる。リトル・ピープルの時代-それは、革命ではなくハッキングすることで世界を変化させていく"拡張現実の時代"である。"虚構の時代"から"拡張現実の時代"へ。震災後の想像力はこの本からはじまる。
目次
序章 「壁と卵」をめぐって-3・11から考える
第1章 ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ(村上春樹という特異点
機能の言葉
ビッグ・ブラザーからリトル・ピープルへ ほか)
第2章 ヒーローと公共性(ヒーローという回路
怪獣たちの"戦後"
1971年のヒーローショー ほか)
第3章 拡張現実の時代(「12歳の少年」から「つながりの社会性」へ
キャラクターの透明度
コミュニケーションという疑似自然 ほか)
終章 石巻のリトル・ピープル
補論
上記内容は本書刊行時のものです。