版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
定本 たかが映画じゃないか 和田誠(著/文) - 国書刊行会
..
詳細画像 0
【利用不可】

定本 たかが映画じゃないか (テイホンタカガエイガジャナイカ)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:国書刊行会
A5判
428ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-336-07623-6   COPY
ISBN 13
9784336076236   COPY
ISBN 10h
4-336-07623-5   COPY
ISBN 10
4336076235   COPY
出版者記号
336   COPY
Cコード
C0074  
0:一般 0:単行本 74:演劇・映画
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年5月10日
書店発売日
登録日
2024年4月11日
最終更新日
2024年5月27日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2024-07-21 産經新聞  朝刊
評者: 佐々木敦(文筆家)
MORE
LESS

紹介

残る思い出は映画だけ──稀代の映画ファン和田誠の驚くべき映画的記憶を、友人である映画評論家山田宏一がとことん聞き出した伝説の名対談集、大幅増補版でついに復活! 

*追加収録対談・座談会
〈大いに苦しみながら楽しんで翻訳した「ヒッチコック/トリュフォー」〉
 山田宏一 和田誠  
〈観客の椅子・監督の椅子〉和田誠 山田宏一  
〈最新の技術と名人芸がかみあった映画、それが「怖がる人々」だ〉
 和田誠 前田米造 山田宏一 
〈ジャズと映画と…〉和田誠 山田宏一

 1971年、山田宏一の最初の評論集『映画について私が知っている二、三の事柄』の装幀を和田誠が手がけて以来、『友よ映画よ〈わがヌーヴェルヴァーグ誌〉』』や『トリュフォー最後のインタビュー』などの山田宏一著作の装幀、さらにはローレン・バコール自伝『私一人』や対談本『ヒッチコックに進路を取れ』など二人のコラボレーションで数々の傑作映画本がつくられた。
『たかが映画じゃないか』は1978年に刊行され忽ちベストセラーとなった和田誠・山田宏一による初の対談本である。定本となる本書は、オリジナル単行本を元に山田宏一訳『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』と和田誠監督『麻雀放浪記』『真夜中まで』に関する対談と、和田誠監督『怖がる人々』について撮影監督の前田米造をまじえて行なった座談会を増補した決定版となる。

【目次】
和田誠と映画を語るとき 山田宏一  

たかが映画じゃないか  
 
文庫版あとがき 

大いに苦しみながら楽しんで翻訳した「ヒッチコック/トリュフォー」 山田宏一 和田誠  
観客の椅子・監督の椅子 和田誠 山田宏一  
最新の技術と名人芸がかみあった映画、それが「怖がる人々」だ
 和田誠 前田米造 山田宏一  
〈ジャズと映画と…〉和田誠 山田宏一

定本版あとがき 山田宏一 
索引

目次

和田誠と映画を語るとき 山田宏一  

たかが映画じゃないか  
 
文庫版あとがき 

大いに苦しみながら楽しんで翻訳した「ヒッチコック/トリュフォー」 山田宏一 和田誠  
観客の椅子・監督の椅子 和田誠 山田宏一  
最新の技術と名人芸がかみあった映画、それが「怖がる人々」だ
 和田誠 前田米造 山田宏一  
〈ジャズと映画と…〉和田誠 山田宏一

定本版あとがき 山田宏一 
索引

著者プロフィール

和田誠  (ワダマコト)  (著/文

和田誠
1936年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。1959年デザイン会社ライトパブリシティ入社。68年よりフリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍。タバコ「ハイライト」のデザイン、「週刊文春」の表紙イラストレーション、2000冊以上の書籍の装丁を手がける。著書は200冊以上にのぼる。映画に関する著書も多く『お楽しみはこれからだ(全7巻)』『シネマッド・ティーパーティ』、『たかが映画じゃないか』(山田宏一との共著)、『これもまた別の話』(三谷幸喜との共著)など。映画監督として『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』『怖がる人々』『真夜中まで』などの作品がある。2019年逝去。

山田宏一  (ヤマダコウイチ)  (著/文

山田宏一
1938年ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。1964-67年パリ在住、その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。著書に「友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌」「トリュフォー、ある映画的人生」「トリュフォーの手紙」「ヒッチコック映画読本」(以上平凡社)「映画千夜一夜」(淀川長治・蓮實重彦と共著、中央公論社)「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」「「映画的な、あまりに映画的な 日本映画について私が学んだ二、三の事柄Ⅰ・Ⅱ」(以上ワイズ出版)「トリュフォー、最後のインタビュー」(蓮實重彦と共著、平凡社)「ヒッチコックに進路を取れ」(和田誠と共著、草思社)、訳書にローレン・バコール「私一人」(文藝春秋)「定本映画術 ヒッチコック/トリュフォー」(蓮實重彦と共訳、晶文社)スーザン・ストラスバーグ「マリリン・モンローとともに」(草思社)、写真集に「ヌーヴェル・ヴァーグ」(平凡社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。