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出版者情報
こんとんの居場所
発行:国書刊行会
四六判
232ページ
定価
1,900円+税
- 初版年月日
- 2023年4月14日
- 書店発売日
- 2023年4月18日
- 登録日
- 2023年4月1日
- 最終更新日
- 2023年4月11日
書評掲載情報
2023-08-05 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 豊崎由美(書評家) |
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紹介
謎の生命体「こんとん」の取材記者として調査船に乗り込んだ男女。たどり着いた島=こんとんの上で、二人が見たものとは……。(「こんとんの居場所」)
防衛省のシステムに侵入した天才少年ハッカーが開いたのは、人類を"次の段階"に進める禁断の扉だった。人々が次々と人間の姿を失っていく中、ある親子が再会する。(「白い霧」)
それは滅びか、救済か――。
文藝賞受賞作『いつか深い穴に落ちるまで』(2018)、『孤島の飛来人』(2022)に続く、現代文学の異才による最新作品集!
◆赤坂真理氏、ラランド・ニシダ氏、推薦!
「退屈な日常から、非日常にグラデーションで少しずつ染まっていく感覚。読書の喜びの根源に触れた気がする」
ニシダ(ラランド)
「するする運ばれていくうちに思いがけないところにいて、たとえそれが破滅かもしれなくても、笑えてしまう。ああ、言葉にだけ可能な、こんな旅があるのだ」
赤坂真理(作家)
※収録作=「こんとんの居場所」「白い霧」
目次
こんとんの居場所
白い霧
上記内容は本書刊行時のものです。