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大乗起信論成立問題の研究 大竹晋(著/文) - 国書刊行会
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書店員向け情報

大乗起信論成立問題の研究 オンデマンド版 『大乗起信論』は漢文仏教文献からのパッチワーク

哲学・宗教
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発行:国書刊行会
A5判
565ページ
定価 10,000円+税
ISBN
978-4-336-07289-4   COPY
ISBN 13
9784336072894   COPY
ISBN 10h
4-336-07289-2   COPY
ISBN 10
4336072892   COPY
出版者記号
336   COPY
Cコード
C3015  
3:専門 0:単行本 15:仏教
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年11月22日
最終更新日
2021年11月22日
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紹介

『大乗起信論』は、6世紀前半、南北朝時代末期の中国に漢文のかたちで現れた仏典である。南朝の摂論宗の祖である来中インド人・真諦(499-569)の漢訳に帰され、在印インド人・馬鳴の撰述と称される。南北朝時代統一後の隋の法経『衆経目録』(594)においては真諦訳が疑われ、百済の慧均『大乗四論玄義記』(7世紀初頭)においては北朝の地論宗による偽論であると伝えられたが、唐以降、成立問題はほとんど等閑に付されてきた。成立問題の議論が本格化するのは、近代日本において、望月信亨(1869-1948)が同論の内容に疑念をいだき、中国撰述説を提起してからである(1918年以降)。現代日本においては、インド撰述説と中国撰述説との折衷案として、インド人が中国において撰述したという来中インド人撰述説も提起されている。
 本書は、近年いちじるしく進展した、漢文大蔵経の電子化と、敦煌出土北朝仏教文献の翻刻出版との二大成果を活用しつつ、同論が漢文仏教文献からの一種のパッチワークであることを明らかにし、来中インド人撰述説を斥け、北朝人撰述説を確定する。
『大乗起信論成立問題の研究』(ISBN 978-4-336-06187-4)のオンデマンド版です。内容に変更はございません。

著者プロフィール

大竹晋  (オオタケススム)  (著/文

1974年、岐阜県生まれ。筑波大学卒業。博士(文学)。
現在、仏典翻訳家。

【著書】『宗祖に訊く』『大乗起信論成立問題の研究』『大乗非仏説をこえて』『セルフ授戒で仏教徒』(以上、国書刊行会)、『唯識説を中心とした初期華厳教学の研究』『元魏漢訳ヴァスバンドゥ釈経論群の研究』(以上、大蔵出版)、『「悟り体験」を読む』(新潮選書)など。
【訳書】『十地経論Ⅰ・Ⅱ』『大宝積経論』『能断金剛般若波羅蜜多経論釈 他』『法華経論・無量寿経論 他』(以上、『新国訳大蔵経』大蔵出版)など。

旧版ISBN
9784336061874

上記内容は本書刊行時のものです。