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言葉の守り人 ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ(著/文) - 国書刊行会
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詳細画像 0
新しいマヤの文学

言葉の守り人

発行:国書刊行会
四六変型判
縦185mm 横137mm 厚さ23mm
重さ 340g
224ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784336065667
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月25日
書店発売日
登録日
2020年3月24日
最終更新日
2020年6月15日
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書評掲載情報

2020-08-29 毎日新聞  朝刊
評者: 渡邊十絲子(詩人)
2020-08-15 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 山本謙藏(作家)
2020-08-01 朝日新聞  朝刊
評者: 温又柔(小説家)

紹介

「ぼく」はある時、祖父のグレゴリオおじいさんに呼ばれ、マヤの伝承の語り手たる〈言葉の守り人〉に選ばれた。
「ぼく」はおじいさんに連れられて、神々と精霊たちが棲まう森へ、夜ごと修行に出かけるようになる。
不思議な鳥たちとの邂逅、風の精霊の召喚儀式、蛇神の見せる夢と幻影の試練……「ぼく」は森の中で不思議な体験をしながら、おじいさんから〈言葉の守り人〉を継ぐために必要な、世界と言葉のもつ秘密を少しずつ教わっていく。
現代マヤ語文学を代表する作家ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチによる、神話の森を舞台に少年が受ける通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。

挿画=エンリケ・トラルバ

目次

Ⅰ トウモロコシの種の力
Ⅱ 通過儀礼――風の修行、夢の修行
Ⅲ 七つの質問
Ⅳ 秘密の名前
Ⅴ 鳥の秘密(一)
Ⅵ 鳥の秘密(二)
Ⅶ 風の秘密
Ⅷ 言葉の守り人

訳者あとがき

著者プロフィール

ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ  (ホルヘミゲルココムペッチ)  (著/文

小説家、詩人、教師。1952年、メキシコ合衆国カペンチェ州カルキニ市に生まれる。カルキニの文学サークル「ヘナリ」創設者の一人。2002年から2005年にはメキシコ先住民作家協会の会長を務める。詩の朗読によって米国ニューヨークなどの文学フェスティバルで詩人賞を受賞(2016年)。同年には南北アメリカ先住民文学賞を受賞。主な著作には『おじいさんの秘密』(2001年)、『金の涙――ここではマヤ語を使うな!』(2013年)などがある。

エンリケ・トラルバ  (エンリケトラルバ)  (イラスト

イラストレーター、デザイナー。1969年、メキシコ合衆国ゲレロ州チラパ市に生まれる。メトロポリタン自治大学卒業。ハイパーリアリズムを特徴とする。雑誌や書籍の挿絵以外にも、ポスターやアニメーションなども手掛ける。2000年から子供向け図書の挿絵を中心に描く。パリやケベックなど外国で開かれたブックサロンでメキシコを代表するイラストレーターとして参加。メキシコ・イラストレーター協会(Asociación Mexicana de Ilustradores)創設者の一人。

吉田栄人  (ヨシダシゲト)  (翻訳

東北大学大学院国際文化研究科准教授。1960 年、熊本県天草に生まれる。専攻はラテンアメリカ民族学、とりわけユカタン・マヤ社会の祭礼や儀礼、伝統医療、言語、文学などに関する研究。主な著書に『メキシコを知るための60 章』(明石書店、2005 年)、訳書にソル・ケー・モオ『穢れなき太陽』(水声社、2018 年。2019年度日本翻訳家協会翻訳特別賞)。

上記内容は本書刊行時のものです。