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出版者情報
キリング・アンド・ダイング
発行:国書刊行会
B5変型判
128ページ
定価
3,400円+税
- 書店発売日
- 2017年5月19日
- 登録日
- 2017年4月25日
- 最終更新日
- 2017年5月25日
書評掲載情報
2023-01-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 辛島デイヴィッド(早稲田大学准教授・作家・翻訳家) |
2017-12-24 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 清水良典(文芸評論家) |
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紹介
アメリカン・グラフィック・ノヴェルの旗手による
不器用で、奇妙で、愛おしい人々の人生模様――
〈アート・ブック×コミック×純文学〉を達成した最新作品集
突如アートに目覚める植木職人の理想と現実、ポルノ女優そっくりの顔で悩む娘の告白、口下手なのにスタンダップ・コメディアンを目指す少女とその父の葛藤……現代で最も才能あるグラフィック・ノヴェリストの一人エイドリアン・トミネが、6通りのビジュアル・語り口で繊細かつ鮮烈に描く、静かに胸に突き刺さる6つの人生の物語。オールカラー愛蔵版で登場! 解説:クリス・ウェア
〈彼の描く20コマには、小説家が一生かけて描くよりも多くのアイデアが詰まっている〉………ゼイディー・スミス
〈純文学寄りの漫画家として、ひそかに願う――「そういう本」を創りたい、と。そういう本とは、普段漫画を読まない、文学好きの人にも届く本。事前に説明や釈明をしなくても、作品の姿勢や人間性、複雑さを通して、雄弁に語る本のことだ。エイドリアン・トミネの『キリング・アンド・ダイング』は、ついに登場した「そういう本」なのかもしれない。僕はこの本に度肝を抜かれ、勇気づけられている〉………クリス・ウェア
目次
「ホーティスカルプチャー」として知られるアートの短い歴史
アンバー・スウィート
それゆけアウルズ
日本から戻ってみたけれど…
キリング・アンド・ダイング
侵入者たち
解説:クリス・ウェア
上記内容は本書刊行時のものです。