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出版者情報
壊血病 医学の謎に挑んだ男たち
発行:国書刊行会
四六判
264ページ
定価
2,500円+税
- 書店発売日
- 2014年8月25日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2014-09-14 |
毎日新聞
評者: 内田麻里香(サイエンスライター) |
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紹介
壊血病は古代ギリシアの昔から医師や水夫を悩ませてきた謎であるが、帆船時代になって船が大型化し長期の航海が可能になり、食糧保存に限界があったために壊血病は奇病から恐ろしい疫病にまでになった。200万人の船乗りの命を奪ったとも言われる。壊血病は疫病の域を越えて国家の命運を左右する重要な要因となり、ナポレオン戦争中のイギリスとフランスの衝突で頂点に達した。恐怖の病の克服にリンド医師、キャプテン・クック、ブレーン卿の3人が挑む、熱い男たちの物語。
上記内容は本書刊行時のものです。