版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
壊血病 医学の謎に挑んだ男たち スティーブン・バウン (著/文) - 国書刊行会
..
【利用不可】

壊血病 医学の謎に挑んだ男たち (カイケツビョウ イガクノナゾニイドンダオトコタチ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:国書刊行会
四六判
264ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-336-05799-0   COPY
ISBN 13
9784336057990   COPY
ISBN 10h
4-336-05799-0   COPY
ISBN 10
4336057990   COPY
出版者記号
336   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2014-09-14 毎日新聞
評者: 内田麻里香(サイエンスライター)
MORE
LESS

紹介

壊血病は古代ギリシアの昔から医師や水夫を悩ませてきた謎であるが、帆船時代になって船が大型化し長期の航海が可能になり、食糧保存に限界があったために壊血病は奇病から恐ろしい疫病にまでになった。200万人の船乗りの命を奪ったとも言われる。壊血病は疫病の域を越えて国家の命運を左右する重要な要因となり、ナポレオン戦争中のイギリスとフランスの衝突で頂点に達した。恐怖の病の克服にリンド医師、キャプテン・クック、ブレーン卿の3人が挑む、熱い男たちの物語。

著者プロフィール

スティーブン・バウン  (スティーブンバウン )  (著/文

カナダのオタワ生まれ。アルバータ大学歴史学科を卒業後、メディア界に身を置く。2002年から冒険家、旅行家、開拓者にまつわる歴史分野の作品を発表してきており、英語圏のほかにスペイン、ロシア、中国でも翻訳出版され注目されている。本書はカナダで出版され国内外で注目されたバウンの出世作である。

中村哲也  (ナカムラテツヤ)  (監修

1989年、帝京大学医学部大学院修了。1991年、板橋中央総合病院院長就任。2006年、関東・東北・北海道に複数の医療法人を有するIMSグループの理事長に就任。2007年、板橋中央総合病院総院長となる。現職として、アジア慢性期医療協会理事長、全国公私病院連盟常務理事、板橋中央看護専門学校、イムス横浜国際看護専門学校の校長などを兼ねる。

小林政子  (コバヤシマサコ)  (翻訳

1972 年に外務省入省。リスボン大学にて語学研修。主に本省では中近東アフリカ局、国連局原子力課など。在外ではブラジル、カナダに勤務。1998 年外務省を退職して翻訳を志す。ユニ・カレッジにて日暮雅道氏、澤田博氏に師事。主な訳書としてパール・バックの『神の火を制御せよ―原爆をつくった人びと』(径書房)、『私の見た日本人』、『隠れた花』(弊社刊)など。

上記内容は本書刊行時のものです。