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日本映画時評集成 1990-1999 山根貞男 (著/文) - 国書刊行会
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日本映画時評集成 1990-1999 (ニホンエイガジヒョウシュウセイイチキュウキュウゼロイチキュウキュウキュウ)

芸能・タレント
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発行:国書刊行会
A5判
424ページ
定価 5,000円+税
ISBN
978-4-336-05484-5   COPY
ISBN 13
9784336054845   COPY
ISBN 10h
4-336-05484-3   COPY
ISBN 10
4336054843   COPY
出版者記号
336   COPY
Cコード
C0074  
0:一般 0:単行本 74:演劇・映画
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年4月10日
最終更新日
2018年4月10日
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紹介

徹底して日本映画の現在と格闘しながら新たな〈活劇の行方〉を問いつづける――
「キネマ旬報」で長期連載中の《日本映画時評》を一挙単行本化! 
時評を突き抜けた圧巻の時評集成、混沌の90年代篇。全3巻完結。

【目次より】正体不明の面白さ/現在性という命/ゼロ地点の活劇/世界同時性の地平へ/映画百年に向けて/映画の顔が似てきた/冒険体としての映画/フィクションの臨界点/映画を早送りしたくなる/歪さの訴えるもの/北野武と山田洋次/もてなしと見くびり/神代辰巳の挑発/雑のエネルギー/活劇の二転三転/黒澤明と鈴木清順/オウムへの視角 森達也監督との対話/映画『プライド』を擁護する/不透明さへの意思/サンセバスチャンの成瀬巳喜男/見る歓び/表現としての非情/相米慎二と黒沢清/寅さん映画の壁/やくざ映画の行方/異物としての映画/北野武と山田洋次/澤井組の挑戦/静謐さと怖さ/勝新太郎を悼む/フィルムとデジタルの関係/深作欣二の転回/新人=映像ソフトの価値/新人監督の条件/ぬるま湯が怖い/カタルシスの形/倒錯と破綻……

*好評発売中
『日本映画映画時評集成 1976―1989』定価:本体5400円+税
『日本映画映画時評集成 2000―2010』定価:本体4200円+税

著者プロフィール

山根貞男  ( ヤマネサダオ )  (著/文

1939年大阪生まれ。映画評論家。大阪外国語大学フランス語科卒業。書評誌・書籍編集者を経て、映画批評誌「シネマ」69~71の編集・発行に参加。1986年より「キネマ旬報」に日本映画時評を書き続けている。主な著書に『映画狩り』(現代企画室)『活劇の行方』(草思社)『映画が裸になるとき』(青土社)『映画―快楽装置の仕掛け』(講談社現代新書)『増村保造 意思としてのエロス』(筑摩書房)『映画の貌』(みすず書房)『マキノ雅弘 映画という祭り』(新潮選書)、共著に『誰が映画を畏れているか』(蓮実重彦、講談社)『仁侠映画伝』(俊藤浩滋、講談社)『映画監督深作欣二』(深作欣二、ワイズ出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。