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出版者情報
高い城 文学エッセイ
発行:国書刊行会
縦200mm
443ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2004年12月
- 登録日
- 2020年2月3日
- 最終更新日
- 2020年2月3日
紹介
発明と読書と秘密文書作成に明け暮れた、恐るべき子供時代の記憶と、SF・構造主義・文学等をめぐる大胆かつ精密な議論&エッセイ。作家レム誕生前史とその思考を示す、レム・ワールドのふたつの極地。
目次
高い城
文学エッセイ(偶然と秩序の間で-自伝
SFの構造分析
メタファンタジア-あるいは未だ見ぬSFのかたち
ツヴェタン・トドロフの幻想的な文学理論
ドストエフスキーについて遠慮なく
H.G.ウェルズ『宇宙戦争』論
対立物の統一-ホルヘ・ルイス・ボルヘスの散文
ロリータ、あるいはスタヴローギンとベアトリーチェ
A&B.ストルガツキー『ストーカー』論
フィリップ・K.ディック-にせ者たちに取り巻かれた幻視者)
上記内容は本書刊行時のものです。