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出版者情報
春宵十話
発行:光文社
縦16mm
225ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年10月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2017-11-05 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 藤沢周(作家) |
2011-12-18 |
日本経済新聞
評者: 泉谷直木(アサヒグループホールディングス社長) |
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紹介
数学は論理的な学問である、と私たちは感じている。然るに、著者は、大切なのは情緒であると言う。人の中心は情緒だから、それを健全に育てなければ数学もわからないのだ、と。さらに、情操を深めるために、人の成熟は遅ければ遅いほどよい、とも。幼児からの受験勉強、学級崩壊など昨今の教育問題にも本質的に応える普遍性。大数学者の人間論、待望の復刊。
目次
春宵十話
宗教について
日本人と直観
日本的情緒
無差別智
私の受けた道義教育
絵画教育について
一番心配なこと
顔と動物性
三河島惨事と教育
義務教育私話
数学を志す人に
数学と芸術
音楽のこと
好きな芸術家
女性を描いた文学者
奈良の良さ
相撲・野球
新春放談
ある想像
中谷宇吉郎さんを思う
吉川英治さんのこと
わが師わが友
上記内容は本書刊行時のものです。