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出版者情報
帯津三敬病院「がん治療」最前線
からだとこころに優しい治療のすべて
- 初版年月日
- 2020年11月30日
- 書店発売日
- 2020年11月27日
- 登録日
- 2020年8月28日
- 最終更新日
- 2023年9月7日
紹介
「からだ」「こころ」「いのち」を養うための最新の治療法とは──?
がんと向き合い続けて58年。
人間まるごとをみていくホリスティック医学の第一人者が、
西洋医学に中国医学、代替療法を組み合わせたオーダーメイドのがん治療のすべてを伝える。
一人ひとりに寄り添う医療がここにある。
目次
「まえがき」に代えて セカンドオピニオンを求められるのだが、じつは……。
Part1 がん治療58年の現場で確信した〈最終戦略〉
第1章 がんは「人間まるごと」でなくては治らない
1若かりし外科医・帯津良一に翳りが
──「なぜ患者は、再発して私のもとへ戻ってくるのだろうか」
2自然治癒力。それを誰よりも知るのは〈がん〉外科医
3東西医学の統合、それは〈治し〉と〈癒し〉のことだった
4西洋医学への反省から生まれたホリスティック医学
第2章 帯津良一、がん治療58年の結論
1そもそも「ホリスティック」とは、どんな医学なのか
2ホリスティック医学の目指すところ
3「場の医学」を目指して、今、想う
4ついに到来。ホリスティック医学の「大航海時代」
5私のホリスティック医学を支える三つの概念
6大ホリスティックと、小ホリスティックは何が違うのか
7ホリスティック医学の究極── 生と死の統合
第3章 ホリスティックがん治療の戦略
1最新医療においての「戦術」と「戦略」
2直観──戦略決定のための最後の砦
3帯津三敬病院のがん治療は、臓器だけが相手ではない
4最後まである「希望の灯」
5ホスピタリティ──心のケア
Part2 帯津三敬病院「がん治療」の実際
第1章 がん治療の現場
1外科治療
2抗悪性腫瘍薬
3放射線治療 帯津三敬病院、埼玉医科大学名誉教授 町田喜久雄
4免疫療法とは何か
5がん免疫療法の歩み
第2章 帯津三敬病院の代替療法
1漢方薬
2気功
3太極拳
4食事療法
5ホメオパシー
6サプリメント
7心理カウンセリング 臨床心理士・公認心理師 浜田雅子
8イメージ療法 臨床心理士・公認心理師 浜田雅子
9鍼灸治療 鍼灸師 柳沼良
10ビワ温灸 ビワの葉温熱療法普及会指導員 大野總克
11アロマテラピー アロマセラピスト 生駒雅美
12音楽療法 音楽療法士 森田和子
第3章 がんと上手に付き合っている人たち
症例1 38歳男性。左上葉肺腺がん
症例2 58歳男性。胃がん・食道がん
症例3 50歳男性。肝細胞がん
症例4 55歳男性。S状結腸がん
症例5 76歳男性。食道がん・肺がん
症例6 92歳女性。左腎盂腫瘍
症例7 80歳女性。悪性リンパ腫
「あとがき」に代えて 帯津三敬病院の緩和ケア──「此処は、死を待つ病棟ではありません」
上記内容は本書刊行時のものです。