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英語教育と「訳」の効用
発行:研究社
縦210mm
264ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年4月
- 登録日
- 2019年5月7日
- 最終更新日
- 2019年5月7日
紹介
19世紀末以来、訳は言語教育の厄介者である。そろそろ変化してしかるべきときだ。これが本書における著者の主張である。著者によれば、訳は言語教育・学習の自然かつ効果的な手段であり、今日の多文化化した社会、地球規模化した世界に広く必要とされる技能であり、また異文化間理解・言語意識・個性の維持を推進するものでもある。現代世界の需要に対応した言語教育・学習の手法を求める声が研究者・教師・学習者の別を問わず幅広く上がる中、本書がその答えを提示する。
目次
第1部 歴史(拒絶-「改革」と直接教授法
長い沈黙-直接教授法から意味重視へ
復興の機運-二言語併用の再考
訳すとは何か)
第2部 議論(証拠に基づいた議論
教育のあり方をめぐる議論
教育の方法をめぐる議論)
上記内容は本書刊行時のものです。