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出版者情報
映画理論講義
映像の理解と探究のために
発行:勁草書房
A5判
464ページ
定価
6,000円+税
- 初版年月日
- 2000年5月
- 書店発売日
- 2000年5月10日
- 登録日
- 2016年4月13日
- 最終更新日
- 2016年4月13日
紹介
現代フランスの代表的な映画理論家たちによる本格的映画理論概説書。映画および映像メディアを深く理解するために必携の入門書。
現代フランスの代表的な映画理論家たちの共著による本格的な映画理論概説書の完訳。サイレント映画時代から現代に至るまでの映画理論の基本的問題を、「視聴覚的表象としての映画」「モンタージュ」「映画と物語」「映画と言語活動」「映画と観客」の5章にわたって明快に解説する。映画および映像メディアをよりよく理解し、深く探究してゆくための必携の入門書として、学生・一般読者および教育機関・図書館に広く薦められる。巻末に詳細な書誌と索引を付す。
目次
序論
1 映画文献の分類
2 映画理論の諸相
第1章 視聴覚的表象としての映画
1 映画的空間
2 奥行きの技巧
3 ショットの概念
4 聴覚的表象としての映画
第2章 モンタージュ
1 モンタージュの原理
2 モンタージュの機能
3 モンタージュのイデオロギー
第3章 映画と物語
1 物語映画
2 フィクション映画
3 映画におけるリアリズム
4 現実感
第4章 映画と言語活動
1 映画言語
2 映画―言語か言語活動か?
3 映画的言語の不均質性
4 映画作品のテクスト分析
第5章 映画と観客
1 映画の観客
2 精神分析理論における同一化
3 映画における二重の同一化
結論
参考文献
用語対照表
索引(人名、映画題名、事項)
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。