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出版者情報
ビールの自然誌
発行:勁草書房
四六判
288ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2020年1月28日
- 登録日
- 2019年12月21日
- 最終更新日
- 2020年1月24日
書評掲載情報
2021-08-08 |
読売新聞
朝刊 評者: 瀧澤弘和(中央大学教授・経済学者) |
2020-04-04 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 阿古真理(生活史研究家) |
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紹介
ビールという扉の先に、こんな豊穣な世界が広がっていたなんて。人も動物も歴史も自然科学も泡まみれにして惹きつけるビールに乾杯!
切っても切れない関係の人類とビール。もはやビールは普遍的な文化そのものなのだ。古代の醸造法へ、人気のクラフトビールへ、著者二人があるときは史料を読みこみ、あるときは世界中を旅して迫っていく。ビールのことなら人類誕生前から現代社会まで、科学的解説とともにお届けする、面白くて意外なお話たちのはじまりはじまり。
目次
はじめに
I 穀物と酵母──太古以来の名コンビ
1 ビール、自然、そして人間
2 古代のビール
3 醸造の歴史
4 ビール呑みの文化
II (ほぼ)当てはまるビール原論
5 ビールも分子でできている
6 水
7 大麦
8 酵母
9 ホップ
III 快楽の科学
10 発酵
11 ビールと五感
12 ビール腹
13 ビールと脳
IV ビール造りのフロンティア今昔
14 ビールの系統樹
15 ビール復活請負人たち
16 ビール造りの未来
解説 枝葉を広げるクラフトビール──ドレスデンの街角から[吉澤和徳]
文献解題
索引
上記内容は本書刊行時のものです。