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ビッグデータと事例で考える日本の医療・介護の未来 松田 晋哉(著/文) - 勁草書房
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書店員向け情報

ビッグデータと事例で考える日本の医療・介護の未来 複合ニーズに対応する地域包括ケア構築のために

医学
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発行:勁草書房
A5判
264ページ
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-326-70119-3   COPY
ISBN 13
9784326701193   COPY
ISBN 10h
4-326-70119-6   COPY
ISBN 10
4326701196   COPY
出版者記号
326   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年9月28日
最終更新日
2021年10月21日
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紹介

急速な高齢化に伴い進行する医療と介護のニーズ複合化。データと事例から、これからの医療・看護・介護に必要な改革を展望する。

医療レセプトと介護レセプトを個人単位で連結したデータベースをもとに、複合化の実際とそれによって生じている問題点を明らかにするとともに、医療保険及び介護保険の給付範囲の見直しと、複合化にあった医療介護サービス提供体制、地域包括ケアシステム構築のための複合体の推進を提言。日本の医療・介護の未来を展望する。

目次

はじめに

第Ⅰ部 日本の医療・介護の現在地と近未来

第1章 人口構造からみた日本の状況
 1 少子高齢化と人口減少
 2 世帯構造の変化
 3 高齢化と経済格差

第2章 医療保険制度
 1 医療保険制度の概要
 2 我が国の医療費の構造とその課題

第3章 介護保険制度
 1 介護保険制度の概要
 2 我が国の介護給付費の構造とその課題
第4章 なぜ,医療と介護とは別々に計画されることとなってしまったのか

第Ⅱ部 ビッグデータから明らかとなる医療・介護ニーズの複合化とその対応策

第5章 進む医療介護の情報化
 1 DPCデータ
 2 レセプト情報

第6章 医療・介護ニーズの複合化
 1 在宅要介護高齢者の傷病の状況
 2 介護の現場で生じる急性期イベント
 3 医療と介護ニーズの複合化の実際
 4 医療・介護ニーズの複合化に対応したケアマネジメント
 5 肺炎を例として人生の終末期におけるケアの質を考える

第7章 ケアマネジメントの課題
 1 ケアマネジメントの課題としての高齢者救急の出口問題
 2 連携の実際
 3 生活の質への配慮─在宅ケアの推進
 4 生活の質への配慮─在宅ケアを推進するケアマネジメントの必要条件
 5 介護保険における認知症のケアマネジメントの課題

第8章 終末期ケアの在り方を考える
 1 終末期ケアの在り方を胃瘻問題から考える
 2 高齢者の死亡パターンから考える終末期ケアの在り方

第9章 COVID-19流行から考える医療・介護複合化の課題

第Ⅲ部 先進事例から考えるこれからの地域社会

第10章 豊かな高齢社会の実現を目指して
 1 博仁会志村大宮病院─地域リハビリテーションのネットワーク構築を通した街づくりへの積極的参画と地域共生型CCRCの提案
 2 董仙会恵寿総合病院─施設品質から地域品質へ:変化の先頭にたつ経営
 3 博愛会・宇部記念病院─地方中核都市の医療介護複合体の経営戦略
 4 共和会小倉リハビリテーション病院─地域リハビリテーションの先駆者
 5 豊生会東苗穂病院─高齢化が進む都市部での地域包括ケアシステムの構築:病院を中核とした日本型Medical neighborhoodの実践
 6 先進事例に学ぶ医療介護ニーズの複合化への対応
 7 変革の時代における人間中心マネジメントの意義─ドラッカー思想再考

第11章 豊かな成熟社会の実現を目指して─地域包括ケアシステムの構築
 1 地域包括ケアの基盤としての住まい,そしてコミュニティ
 2 医療・介護・生活の複合ニーズへの対応─複合体とネットワーク
 3 総合医と看護師,ケアマネージャーの役割
 4 持続的な医療介護システム構築のために必要な情報基盤と民主的議論
 5 命を支える医療介護を考える
 6 医療・介護ニーズ複合化時代の医療介護サービス提供者に求められること

補論1 社会を支える基本理念の共有─経済格差をどう考えるのか

補論2 医療介護におけるデジタル化をいかに進めるか─データヘルス改革の課題
 1 はじめに
 2 Covid-19の感染拡大で明らかとなった我が国の医療介護情報基盤の問題
 3 我が国の医療情報化に求められていること
 4 結語

あとがき
事項索引
人名索引

著者プロフィール

松田 晋哉  (マツダ シンヤ)  (著/文

松田 晋哉(まつだ しんや) 1960年岩手県生まれ.1985年産業医科大学医学部卒業.1991年-1992年フランス政府給費留学生.1992年フランス国立公衆衛生学校卒業.1993年京都大学博士号(医学)取得.産業医科大学医学部公衆衛生学講師を経て,現在:産業医科大学医学部公衆衛生学教授.専門:公衆衛生学(保健医療システム,医療経済,産業保健)主著:『介護予防入門』(社会保険研究所,2005),『臨床医のためのDPC入門』(じほう,2006),『基礎から読み解くDPC第3版』(医学書院,2011),『医療のなにが問題なのか』(勁草書房,2013),『欧州医療制度改革から何を学ぶか』(勁草書房,2017).

上記内容は本書刊行時のものです。