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出版者情報
社会学を問う : 規範・理論・実証の緊張関係
発行:勁草書房
縦220mm
236ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年2月
- 登録日
- 2016年3月10日
- 最終更新日
- 2016年3月10日
紹介
"社会学"を積極的に解体し、そして批判的に構築する。盛山和夫門下の13人が、各々の専門を通じて、社会学のあるべき姿を問う。
目次
第1部 規範と理論の緊張関係(現代社会へのナラティヴ・アプローチ
グローバル化社会における共同性の探究
トランスナショナルな公共圏の成立条件
開かれた共同性と政治的リベラリズム-政治的代表における性別の意味
取り決めとしての責任と社会学
ハーバーマスにおける市民社会と宗教)
第2部 規範・理論と実証の緊張関係(構築主義を再構築する-構築の存在論と正義論をこえて
近代日本の「家」と家族-家族研究における理論と現実
「量」と「質」の共通の準拠問題
食べ物に貴賎はあるか-社会規範と社会調査
分権化/広域化のなかの介護保険制度の再構築-保険と扶助、2つの「提携」の組み替え
「自己決定」と「生存」のジレンマ-立岩真也『ALS』に読む秩序構想と実証的研究との関係
階層意識と権力)
上記内容は本書刊行時のものです。