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出版者情報
アマルティア・セン回顧録 上
インドでの経験と経済学への目覚め
発行:勁草書房
四六判
292ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2022年12月27日
- 登録日
- 2022年11月15日
- 最終更新日
- 2022年12月17日
書評掲載情報
2023-03-18 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 根井雅弘(京都大学教授) |
2023-03-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 神林龍(一橋大学教授・労働経済学) |
2023-02-26 |
読売新聞
朝刊 評者: 牧野邦昭(慶應義塾大学教授・経済学者) |
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紹介
最高の知性はいかに生まれたのか? ベンガル大飢饉や激しい宗教対立など、原点となる少年時代の体験から経済学に出会うまでを語る。
1933年、ダッカに生れたアマルティアは、タゴールが創設した学校で学び、ベンガル大飢饉を目の当たりにし、ムスリムとヒンドゥーの過酷な宗教対立に衝撃を受ける。後にノーベル経済学賞を受賞する少年は、イギリスから独立していく激動のインドで何を感じたのか? 経済学に目覚めるまでを独特のユーモアを交えて振り返る。
【原著】Amartya Sen, Home in the World: A Memoir(Penguin Press, 2021)
目次
謝 辞
サンスクリットの言葉の綴りに関する注記
はじめに
第Ⅰ部
第1章 ダッカとマンダレー
第2章 ベンガルの川
第3章 壁のない学校
第4章 祖父母とともに
第5章 議論の世界
第6章 過去の存在
第Ⅱ部
第7章 最後のベンガル飢饉
第8章 バングラデシュの構想とベンガル
第9章 抵抗と分断
第10章 イギリスとインド
第Ⅲ部
第11章 カルカッタの都会生活
第12章 カレッジ・ストリート
原注
著者・訳者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。