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出版者情報
Ctrl+Z 忘れられる権利
発行:勁草書房
四六判
292ページ
定価
3,500円+税
- 書店発売日
- 2021年2月1日
- 登録日
- 2020年12月28日
- 最終更新日
- 2023年12月8日
書評掲載情報
2021-06-12 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 湯浅墾道(明治大学教授) |
2021-03-28 |
読売新聞
朝刊 評者: 加藤聖文(研究資料館准教授・歴史学者・国文学) |
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紹介
学際的な視点と豊富な事例をとおして、言論の自由・プライバシー・尊厳の問題を提起する「忘れられる権利」を詳細に論ずる学術書。
新たな基本的人権としての地位を固めつつある一方で、表現の自由等の重要な権利と衝突することから、論争を呼んでいる「忘れられる権利」。本書は、各国の法律、文化、技術等複数の視点から、既存の議論がこの権利を受け入れるか否か両極端にふれていることを批判し、大げさな表現を避けて「神話」を払拭、ありうる選択肢を提供する。
目次
謝辞
序章
第一章 忘れることが容易になったEU
第二章 忘れることが不可能になったアメリカ
第三章 プライバシーの革新
第四章 デジタル情報スチュワードシップ
第五章 法文化におけるCtrl+Z
第六章 国際コミュニティにおけるCtrl+Z
解説
原注
文献
索引
著者・訳者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。