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Ctrl+Z 忘れられる権利 メグ・レタ・ジョーンズ(著/文) - 勁草書房
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Ctrl+Z 忘れられる権利 (コントロールプラスゼットワスレラレルケンリ)

社会科学
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発行:勁草書房
四六判
292ページ
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-326-45123-4   COPY
ISBN 13
9784326451234   COPY
ISBN 10h
4-326-45123-8   COPY
ISBN 10
4326451238   COPY
出版者記号
326   COPY
Cコード
C3032  
3:専門 0:単行本 32:法律
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年12月28日
最終更新日
2023年12月8日
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書評掲載情報

2021-06-12 日本経済新聞  朝刊
評者: 湯浅墾道(明治大学教授)
2021-03-28 読売新聞  朝刊
評者: 加藤聖文(研究資料館准教授・歴史学者・国文学)
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紹介

学際的な視点と豊富な事例をとおして、言論の自由・プライバシー・尊厳の問題を提起する「忘れられる権利」を詳細に論ずる学術書。

新たな基本的人権としての地位を固めつつある一方で、表現の自由等の重要な権利と衝突することから、論争を呼んでいる「忘れられる権利」。本書は、各国の法律、文化、技術等複数の視点から、既存の議論がこの権利を受け入れるか否か両極端にふれていることを批判し、大げさな表現を避けて「神話」を払拭、ありうる選択肢を提供する。

目次

謝辞

序章
第一章 忘れることが容易になったEU
第二章 忘れることが不可能になったアメリカ
第三章 プライバシーの革新
第四章 デジタル情報スチュワードシップ
第五章 法文化におけるCtrl+Z
第六章 国際コミュニティにおけるCtrl+Z

解説
原注
文献
索引
著者・訳者紹介

著者プロフィール

メグ・レタ・ジョーンズ  (メグレタジョーンズ)  (著/文

メグ・レタ・ジョーンズ(Meg Leta Jones) 
現在、ジョージタウン大学コミュニケーション・文化技術学部の准教授で、デジタル情報とコンピューティング技術におけるプライバシーやイノベーション等に焦点を当て、規制と技術変化に関する研究を行うとともに、情報通信技術関連比較法、機密情報データ研究並びに新興技術のガバナンスや技術法制史を網羅している。『Ctrl+Z 忘れられる権利』は同氏の最初の出版本である。

石井 夏生利  (イシイ カオリ)  (監修

石井 夏生利(いしい かおり) 中央大学教授

加藤 尚徳  (カトウ ナオノリ)  (翻訳

加藤 尚徳(かとう なおのり) 
1986年生まれ。総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻博士5年一貫課程単位取得満期退学。修士(情報学)。株式会社KDDI総合研究所アナリスト。

高崎 晴夫  (タカサキ ハルオ)  (翻訳

高崎 晴夫(たかさき はるお) 
1957生まれ。東北大学法学部卒。九州大学経済学部博士課程修了。経済学博士。国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)に入社。2005年に株式会社KDDI総研(現株式会社KDDI総合研究所)出向、同総研研究員。

藤井 秀之  (フジイ ヒデユキ)  (翻訳

藤井 秀之(ふじい ひでゆき) 
1983年生まれ。東京大学公共政策大学院修了。公共政策学修士(専門職)。NRIセキュアテクノロジーズ株式会社セキュリティコンサルタント。

村上 陽亮  (ムラカミ ヨウスケ)  (翻訳

村上 陽亮(むらかみ ようすけ) 
1975年生まれ。東京大学法学部卒。国際電信電話株式会社(現KDDI株式会社)に入社。2013年に株式会社KDDI総研(現株式会社KDDI総合研究所)出向、現同社執行役員 KDDI research atelier フューチャーデザイン1部門長。

上記内容は本書刊行時のものです。