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出版者情報
法学講義民法 総則 第3版
- 書店発売日
- 2018年5月25日
- 登録日
- 2018年1月31日
- 最終更新日
- 2018年5月23日
紹介
法学教育の最前線に立つ経験豊富な執筆陣による、判例・通説を踏まえたスタンダードテキスト。平成29年改正民法に対応した第3版。
学習者が民法の基礎概念と基本構造を把握し、法学部で修得すべき民法学の水準を充足できるように、構成、内容、叙述の仕方等の点で周到な配慮し、判例、通説を踏まえ解説したスタンダードテキスト。悠々社旧版の基本的編集方針を踏襲しつつ、平成29年改正民法に全面対応した第3版。
目次
はしがき
凡例
編者・執筆者紹介
第1章 序説
1 「民法」とは
2 民法というルールの適用に関する問題
第2章 法律行為(契約),意思表示〔権利の変動〕
1 序説
2 法律行為(契約)の成立
3 意思表示(意思の不存在・瑕疵ある意思表示)
4 法律行為(契約)の有効要件
5 法律行為(契約)の解釈
第3章 自然人〔権利の主体1〕
1 序説
2 自然人の権利能力
3 意思能力・行為能力
4 成年後見制度
5 制限行為能力者の相手方の保護
6 住所
7 不在者の財産管理
8 失踪宣告の制度
第4章 代理人による法律行為
1 序説
2 代理権
3 代理行為
4 無権代理
第5章 法律行為(契約)の無効,取消し
1 序説
2 無効
3 取消し
第6章 法律行為(契約)の条件・期限,期間計算
1 序説
2 条件
3 期限
4 期間計算
第7章 法人〔権利の主体2〕
1 法人法の改正について
2 法人の意義
3 法人の種類
4 法人の設立
5 法人の組織と解散命令
6 法人の対外的法律関係
7 法人の消滅(解散,清算)
8 権利能力なき社団
第8章 物〔権利の客体〕
1 物の意義
2 動産と不動産
3 従物
4 元物と果実
第9章 時効制度
1 時効とは何か
2 時効完成のための要件
3 時効の援用と放棄
4 時効の効果
第10章 信義則,権利濫用〔私権行使の自由とその限界〕
1 序説
2 公共の福祉
3 信義誠実の原則
4 権利濫用の禁止
5 私権の実現(自力救済)
事項索引
判例索引
上記内容は本書刊行時のものです。