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クラウゼヴィッツ マイケル・ハワード(著/文) - 勁草書房
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クラウゼヴィッツ (クラウゼヴィッツ) 『戦争論』の思想 (センソウロンノシソウ)

社会科学
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発行:勁草書房
四六判
192ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-326-35182-4   COPY
ISBN 13
9784326351824   COPY
ISBN 10h
4-326-35182-9   COPY
ISBN 10
4326351829   COPY
出版者記号
326   COPY
Cコード
C1031  
1:教養 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年6月19日
最終更新日
2021年7月27日
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紹介

なぜ『戦争論』は世界的名著となったのか? その本質は何なのか? 戦争研究の巨匠が読み解く最高峰の解説書が、ついに日本語訳!

19世紀の軍人カール・フォン・クラウゼヴィッツが生涯をかけて著した一冊の本は、なぜ今も世界中で読まれる名著となり得たのか?『戦争論』英訳の決定版を手がけた泰斗マイケル・ハワードが、クラウゼヴィッツの体験や当時の歴史などを紐解き、その戦争観を平易に、そして奥深く描いてゆく。監訳者による解説と文献案内つき。

目次

序 論

第1章 クラウゼヴィッツの生涯

第2章 戦争における理論と実践

第3章 戦争における目的と手段

第4章 制限戦争と絶対戦争

第5章 クラウゼヴィッツの遺産

関 連 文 献

監訳者解説とあとがき

索  引
著者・訳者紹介

著者プロフィール

マイケル・ハワード  (マイケルハワード)  (著/文

マイケル・ハワード(Sir Michael Eliot Howard) イギリスの歴史学者、戦史研究者。1922 年生まれ。第二次世界大戦ではイタリア戦線で従軍。戦後、オックスフォード大学クライストチャーチ校を卒業して研究の道に進み、1947年にロンドン大学キングスカレッジに赴任、戦争学部の創設に尽力した。1970 年からはオックスフォード大学オールソウルズカレッジのチチェリー講座教授、現代史欽定講座教授などを歴任し、その後アメリカにわたってイエール大学歴史学部に軍事史・海軍史講座担当教授として赴任、1993年に退職した。著書は多岐にわたるが、邦訳されているものとして『第一次世界大戦』(法政大学出版局)、『ヨーロッパ史における戦争』(中公文庫)、『戦争と知識人』(原書房)などがある。また、クラウゼヴィッツ『戦争論』を英訳し、普及させたことでも知られている。

奥山 真司  (オクヤマ マサシ)  (監修

奥山 真司(おくやま まさし) 国際地政学研究所上席研究員、青山学院大学などで講師。専門は地政学、戦略研究。1972年生まれ。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。英国レディング大学大学院で修士号(M.A.)と博士号(Ph.D.)を取得。戦略学博士。著書に『地政学─アメリカの世界戦略地図』(五月書房、2004年)など。訳書にクライブ・ハミルトン『目に見えぬ侵略─中国のオーストラリア支配計画』(飛鳥新社、2020年)、ジョン・ミアシャイマー『大国政治の悲劇』(五月書房新社、2019年)、コリン・グレイ『現代の戦略』(中央公論新社、2015年)、エドワード・ルトワック『戦争にチャンスを与えよ』(文春新書、2017年)、J. C. ワイリー『戦略論の原点─軍事戦略入門』(芙蓉書房出版、2020年)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。