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革命のインテリジェンス 佐々木 太郎(著) - 勁草書房
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革命のインテリジェンス (カクメイノインテリジェンス) ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作 (ソレンノタイガイセイジコウサクトシテノエイキョウリョクコウサク)

社会科学
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発行:勁草書房
A5判
368ページ
定価 4,500 円+税   4,950 円(税込)
ISBN
978-4-326-30247-5   COPY
ISBN 13
9784326302475   COPY
ISBN 10h
4-326-30247-X   COPY
ISBN 10
432630247X   COPY
出版者記号
326   COPY
Cコード
C3031  
3:専門 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年1月7日
最終更新日
2016年2月18日
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紹介

ソ連の対外革命戦略のすがたとは? 本書は、影響力のある個人を使って標的国の世論や政策を秘密裡に誘導する政治工作、すなわち「影響力」工作を、ソ連が戦間期から1940年代半ばにかけて世界各地で展開していたことを明らかにする。ヴェノナ文書、ヴァシリエフ文書、MI5やFBIの捜査資料などを縦横に駆使した画期的研究。

目次

略号一覧

序章 「影響力」工作とは何か?
 1 本書の目的と意義
 2 先行研究
 3 使用する主な史料について
 4 本書の構成

第Ⅰ部 ソ連の「影響力」工作を分析するための理論的枠組みとその検討

第1章 冷戦時代におけるソ連の「積極工作」概念
 1 「積極工作」の目的
 2 「積極工作」の手法

第2章 冷戦時代におけるKGBの「影響力行使者」概念
 1 元KGB諜報官らの「影響力行使者」認識
 2 〝自覚的〟と〝無自覚的〟の違い

第3章 仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸要件
 1 レーニンの対外革命戦略の転換と「影響力行使者」の誕生
 2 〝影響力〟とは何か
 小括

第4章 仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸類型
 1 フーヴァーの五分類
 2 その他の諸類型
 3 若干の補足
 小括

第Ⅱ部 ソ連の「影響力」工作についての具体的検証

第5章 ソ連の「影響力行使者」としての宋慶齢
 1 “中国のジャンヌ・ダルク”の登場
 2 宋慶齢「影響力行使者」化構想
 3 画期としてのヌーラン事件
 4 スターリニストとしての宋慶齢
 5 宋慶齢とソ連保安情報機関
 小括

第6章 ソ連の「影響力行使者」としてのオットー・カッツ
 1 ミュンツェンベルクとの出会い
 2 カッツの訪英とドイツ救援委員会イギリス支部の設立
 3 『ブラウン・ブック』の制作と「対抗裁判」の実施
 4 カッツの影響力の性質
 5 アメリカにおけるカッツ
 6 カッツとソ連保安情報機関
 小括

第7章 ソ連保安情報機関の対米「影響力」工作の起源
 1 対アメリカ連邦議会工作の試み――グッツァイトとドッド兄妹
 2 対米メディア工作の試み――一九四〇年大統領選と『イン・ファクト』
 小括

第8章 アメリカ政府中枢における「影響力」工作
 1 「自発的影響力行使者」としてのダッガン
 2 シルバーマスターと仲間たち
 3 ホワイトと対ソ・ドル借款問題
 小括

結論 両大戦間期の経験とその継承

あとがき
注
参考文献一覧
人名索引
事項索引

上記内容は本書刊行時のものです。