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出版者情報
イギリスの性教育政策史 : 自由化の影と国家「介入」
発行:勁草書房
縦220mm
344ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年8月
- 登録日
- 2016年7月4日
- 最終更新日
- 2016年7月4日
紹介
多様性が尊重され自由化が進む社会は、自由に翻弄される人々を生み出した。成熟近代に宿命的な社会基盤の流動とその修復を論じる。
目次
問題の所在と分析方法
第1部 性教育制度化前史-1950年代~1960年代(1950年代から1960年代にかけての性教育状況
進歩的性教育の登場
避妊への意味付けの変化)
第2部 性教育制度化過程-1970年代~1990年代(進歩的性教育の基本路線
議会論争:制度化の経緯
性教育義務必修制度の構成
性教育における論争的事項
性教育に対する世論とメディアの性教育報道
道徳的右派による性教育批判の論理
性教育に対する宗教界の見解
新制度実施動向と授業の実際)
成熟した近代社会の問題と国家によるメンテナンス
巻末資料
上記内容は本書刊行時のものです。