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出版者情報
復刻版 近世数学史談・数学雑談
発行:共立出版
B6判
486ページ
定価
2,800円+税
- 初版年月日
- 1996年1月
- 書店発売日
- 1996年1月1日
- 登録日
- 2017年10月19日
- 最終更新日
- 2017年10月19日
紹介
わが国数学界の第一人者であった故高木貞治博士が、近世における数学発展の歴史を現代に再現した『近世数学史談』および、当時の数学の諸問題を興味深く語った『数学雑談』。本書は、日本の数学界の遺産として次世代へ残したいその名著2冊を合本した待望の復刻版。
目次
1.正十七角形のセンセーション
2.近世数学の発端
3.ガウス略歴
4.研究と発表
5.ガウス文書
6.レムニスケート函数の発見
7.レムニスケート函数の発見
8.数字計算とガウス
9.書かれなかった楕円函数論
10.パリ工芸学校
11.三つのL
12.工芸学校の数学者
13.コーシーの教程及び綱要
14.函数論縁起
15.パリからベルリンへ
16.天才の失敗と成功
17.ベルリン留学生
18.パリ便り
19.アーベル対ヤコービ
20.初発の楕円函数論
21.ガロアの遺言
22.ヂリクレ小伝
23.三人の幾何学者
上記内容は本書刊行時のものです。