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涙と聖者〈新装版〉 E.M.シオラン(著/文) - 紀伊國屋書店出版部
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涙と聖者〈新装版〉 (ナミダトセイジャシンソウバン)

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四六判
縦195mm 横135mm 厚さ18mm
重さ 250g
168ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-314-01184-6   COPY
ISBN 13
9784314011846   COPY
ISBN 10h
4-314-01184-X   COPY
ISBN 10
431401184X   COPY
出版者記号
314   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年4月8日
最終更新日
2021年4月26日
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紹介

私たちを聖者に近づけるのは、最深部に眠る涙の目覚めである──
暗黒の詩情にみちた暴力的文体で文明の虚妄を告発する特異なエッセイストが祖国を離れた年に記した、思想の原点。

シオランの著作に近づくものが発見するのは、〈シオラン効果〉というものであり、文章を通して私たちを書物を越えたひとつの冒険のなかに引きずりこむ彼のもって生まれた才能である。(序文より)

著者プロフィール

E.M.シオラン  (シオラン イー エム)  (著/文

【著者】E.M.シオラン
1911年ルーマニア生まれ。ブカレスト大学文学部卒。哲学教授資格を取得後、1937年パリに留学し、定住。『歴史とユートピア』により、コンバ賞を受賞。著書に『絶望のきわみで』『思想の黄昏』『生誕の災厄』『告白と呪詛』(以上、紀伊國屋書店)、『欺瞞の書』『ルーマニアの変容』『敗者の祈禱書』『悪しき造物主』『四つ裂きの刑』『オマージュの試み』『シオラン対談集』『カイエ1957-1972』(以上、法政大学出版局)、『E・M ・シオラン選集』(国文社)ほかがある。1995年没。  

金井 裕  (カナイ ユウ)  (翻訳

【訳者】金井 裕(かない・ゆう)
1934年生まれ。京都大学文学部仏文科卒。訳書にシオラン『絶望のきわみで』『思想の黄昏』(以上、紀伊國屋書店)、『時間への失墜』(国文社)、『欺瞞の書』『ルーマニアの変容』『敗者の祈禱書』『悪しき造物主』『四つ裂きの刑』『オマージュの試み』『シオラン対談集』『カイエ1957-1972』、ロセ『現実とその分身』、カイヨワ『アルペイオスの流れ』(以上、法政大学出版局)、『夢の現象学』(思潮社)、『ポンス・ピラト ほか』(景文館書店)などがある。

旧版ISBN
9784314005333

上記内容は本書刊行時のものです。