..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
円をめぐる冒険――幾何学から文化史まで
発行:紀伊國屋書店出版部
A5変型判
縦210mm
横139mm
厚さ18mm
重さ 400g
304ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2020年8月28日
- 登録日
- 2020年5月26日
- 最終更新日
- 2020年8月4日
紹介
コンパスと定規を持って出かけよう
古代から多くの数学者を魅了してきた「円」という図形を舞台に、幾何学的な基礎知識から、美しい定理、作図法、驚きの円充塡問題や頭を唸らせる難問まで、長年数学教育に携わってきた著者が平易に解説する。後半は、文化史や技術的側面まで見渡しながら、円の全体像に迫る。
数学の愉しさを伝え続けてきたベテラン教育者による、魅惑の世界への誘い
【著者】
アルフレッド・S. ポザマンティエ │ 数学教育研究者、教育評論家。ニューヨーク市立大学シティカレッジ名誉教授。数学関連の啓蒙書を60冊以上手掛けている。2009年にはニューヨーク州の「数学教育者の殿堂」に入り、数学教育の第一人者として州内の重要なポストを歴任。欧州各国での表彰も多数。邦訳された共著に、『偏愛的数学(Ⅰ、Ⅱ)』(岩波書店)、『不思議な数πの伝記』『不思議な数列フィボナッチの秘密』(以上、日経BP)、『数学センスが身につく本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『数学まちがい大全集』(化学同人)、『数学の問題をうまくきれいに解く秘訣』(共立出版)がある。
ロベルト・ゲレトシュレーガー │ オーストリアの高校数学教師、大学非常勤講師。オーストリアの国際数学オリンピックチームのコーチも務める。邦訳された著書に『折紙の数学』(森北出版)がある。
【訳者】
松浦俊輔 │ 翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師。訳書に、ポザマンティエ&レーマン『不思議な数πの伝記』『不思議な数列フィボナッチの秘密』(以上、日経BP)ほか多数。
上記内容は本書刊行時のものです。