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本当は国語が苦手な教師のための国語授業の板書・ノート指導 小学校編 加藤 辰雄(著/文) - 学陽書房
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本当は国語が苦手な教師のための国語授業の板書・ノート指導 小学校編 (ホントウハコクゴガニガテナキョウシノタメノコクゴジュギョウノバンショノートシドウショウガッコウヘン)

教育
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発行:学陽書房
A5判
224ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-313-65337-5   COPY
ISBN 13
9784313653375   COPY
ISBN 10h
4-313-65337-6   COPY
ISBN 10
4313653376   COPY
出版者記号
313   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年4月11日
最終更新日
2018年4月11日
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紹介

「板書」と「ノート指導」の機会がもっとも多い国語科の授業。国語の授業づくりに悩みや苦手意識を抱える教師でも、現場ですぐに役立つ基本ポイントや指導テクニック、また、定番教材を使った具体的実践例が同時に学べる一冊です!

目次

<板書編>
第1章 授業展開に合わせた板書のはたらき
●学習課題をわからせる
●学
習内容の確認を図る
●授業へ集中させる
●思考を深める
●課題解決の手がかりを示す
●絵や写真や図を提示する
●組み立てや構成など全体をわからせる
●友だちの考えを確かめる
●学習内容の定着を図る
●学習の過程や流れをわからせる
●ノート整理の師範になる
コラム1 黒板はいつでも書けて、いつでも消せる

第2章 これでうまくいく! 板書の基本
●板書の特長をおさえる
●全員でいっしょに学ぶ
●授業の流れに沿って書く
●色を使って強調したり、表現したりする
●子どもの理解度に合わせて書く
●子どもを板書に参加させる
●板書内容の構成を工夫する
●板書ルール① 縦書きを基本にする
●板書ルール② 「日付」「教材名」「めあて」「まとめ」を書く
●板書ルール③ 書いたものを消して、また書かない
●板書ルール④ 想定される反応でも短冊にして準備しない
●板書ルール⑤ 子どもの考えの板書方法を工夫する
●板書ルール⑥ 教材文を視写させるときの板書はゆっくり書く
コラム2 カードや画用紙を貼って考えを分類・整理する

第3章 授業が変わる! 子どもが食いつく! 板書のポイント

教師の立ち位置と姿勢
●チョークの使い方
●板書の文字の大きさ
●見やすい文字を書くコツ
●板書のレイアウト
●板書量の基本
●板書を見やすくする工夫①
●板書を見やすくする工夫②
●板書を見やすくする工夫③
●板書するスピード
●板書の速さの使い分け
●板書のタイミング
●板書の消し方
コラム3 模造紙にモデル文を書いて提示する

第4章 子どもがもっと意欲的になる板書術
●「めあて」の明示で授業のゴールを意識化させる
●いろいろな考えの集約で授業に引きつける
●吹き出しを活用する
●重要な内容を短冊にする
●ネームプレートを活用する
●子どもを板書に参加させる
●黒板の開放で話し合いを盛り上げる
●板書の消し方で子どもの意識を集中させる
コラム4 模造紙に教材文を書いて提示する

第5章 教師の板書力の伸ばし方
●教師の
板書力アップを支える教材研究
●身になる板書計画の立て方
●黒板での板書シミュレーション
●板書画像での振り返り
コラム5 絵や写真や図を貼って思考を促す



<ノート指導編>

第1章 授業展開に合わせたノートのはたらき
●忘れないようにするために備える
●整理し保存する
●思考力を育てる
●文字練習をする
コラム6 ノートを見たら何について学習したのかをわかるようにする

第2章 

これでうまくいく! ノート指導の基本
●ノートの種類と選び方
●鉛筆の選び方と赤鉛筆の使い方
●消しゴムの使い方
●定規の使い方
●ノートを書くスピード
●四角い囲みの使い方
●矢印の使い方
●ワークシートの使い方
●授業展開に合わせたノートのタイミング
コラム7 吹き出しに自分の考えを書かせ、ノートに思考過程を残させる

第3章 ノートが変わる! 子どもが書きたがる! 指導のポイント
●文字をていねいに書かせる
●板書を正しく書き写させる
●自分の考えをノートに書かせる
●ノートの書き方を具体的に教える
●ノートをほめて励ます
●友だち同士でノートを見せ合い学び合わせる
●低学年のノート指導の基本
●中学年のノート指導の基本
●高学年のノート指導の基本
コラム8 自分の考えをノートに書かせて、理解度や考え方を把握する

第4章
 国語力を育てる! 単元別ノート指導
●「言葉の意味調べ」のノート指導のポイント
●漢字のノート指導のポイント①
●漢字のノート指導のポイント②
●詩のノート指導のポイント①
●詩のノート指導のポイント②
●説明文のノート指導のポイント①
●説明文のノート指導のポイント②
●説明文のノート指導のポイント③
●物語のノート指導のポイント①
●物語のノート指導のポイント②
●物語のノート指導のポイント③
コラム9 メモのとり方を考える

第5章 子どものノート力の伸ばし方
●ノートに書かせる基本項目
●子どもが書きたがるノート点検
●子どもを励ます赤ペン術
●視写力・聴写力をつけるノートの書かせ方
●学びを高めるノートでの振り返り
●ノート力を高めるスモールステップ
●ノート力をつけるまとめ方①
●ノート力をつけるまとめ方②
●ノート力をつけるまとめ方③

著者プロフィール

加藤 辰雄  (カトウタツオ)  (著/文

愛知県立大学非常勤講師。「読み」の授業研究会運営委員。
1951年、愛知県生まれ。三重大学教育学部卒業後、名古屋市の小学校で教諭を勤め、定年退職後、現職。
主な著書に『誰でも成功する発問のしかた』『誰でも成功する板書のしかた・ノート指導』『誰でも成功する授業での説明・指示のしかた』『誰でも成功する授業ルールの指導』『誰でも成功する学級のまとめ方・育て方』『本当は国語が苦手な教師のための国語授業のつくり方 小学校編』(いずれも学陽書房)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。