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出版者情報
1 怪異・妖怪とは何か
発行:河出書房新社
四六変型判
縦191mm
横132mm
厚さ23mm
重さ 388g
352ページ
定価
3,000 円+税
3,300 円(税込)
- 初版年月日
- 2025年4月30日
- 書店発売日
- 2025年4月30日
- 登録日
- 2025年2月17日
- 最終更新日
- 2025年9月29日
書評掲載情報
| 2025-06-22 |
産經新聞
朝刊 評者: 門賀美央子(文筆家) |
| 2025-06-22 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
妖怪の定義、多様化する方法論、グローバルな比較研究……
怪異・妖怪研究、新時代へ。
飛躍的な進展を遂げ、人文学の新領野としての地位を確立――
これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー!
【目次】
総論 怪異・妖怪とは何か(廣田龍平・安井眞奈美)
Ⅰ 妖怪概念の深化と転回
怪異・妖怪とはなにか(小松和彦)
モノ化するコト――怪異と妖怪を巡る妄想(京極夏彦)
妖怪の、一つではない複数の存在論――妖怪研究における存在論的前提についての批判的検討(廣田龍平)
畏怖の保存――情感の共有を考えるための一試論(後藤晴子)
柳田國男の妖怪研究――「共同幻覚」を中心に(香川雅信)
Ⅱ 多様化する妖怪へのアプローチ
目の想像力/耳の想像力――語彙研究の可能性(山田厳子)
怪音と妖怪――聴覚と怪異現象(常光徹)
妖怪・怪異に狙われやすい日本人の身体部位(安井眞奈美)
「妖怪」という問いかけ――調査地における応答の諸相をめぐる研究ノート(藤坂彰子)
Ⅲ グローバルな比較妖怪学へ
妖怪を翻訳する(マイケル・ディラン・フォスター)
韓国の「ドッケビ」の視覚イメージの形成過程――植民地時代を中心に、日本の「オニ」との比較を手がかりとして(朴美?)
自然界と想像界のあわいにある驚異と怪異(山中由里子)
怪物(ヤスミン・ムシャーバシュ/廣田龍平訳)
解題(廣田龍平・安井眞奈美)
上記内容は本書刊行時のものです。

