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出版者情報
スパイ・爆撃・監視カメラ : 人が人を信じないということ
発行:河出書房新社
縦190mm
236ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年2月
- 登録日
- 2016年10月15日
- 最終更新日
- 2016年10月15日
紹介
他者を信じられなくなると、何が起こるか-。左翼の地下活動から、無差別爆撃、近年のセキュリティ技術までを一筋に描いてみせる、かつてない社会史。
目次
第1部 スパイの時代-仲間は私を裏切るかもしれない(秘密組織の「手工業」-指紋・尾行・街頭連絡
都市の敗北-顧順章事件)
第2部 「みなごろし」の時代-やつらは人間ではない(飛行機と空爆-虚空のかなた、見えない敵
目の前の標的-誰が敵で、誰が味方なのか)
第3部 プライベート・セキュリティの時代-信じなかったのは、私ではない(戦争の民営化-あるいは兵士の非人間化
監視と選別-リスクを未然に排除する
不信を断ち切る力-半分だけの思考停止)
上記内容は本書刊行時のものです。