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出版者情報
銃
発行:河出書房新社
文庫判
縦150mm
横108mm
厚さ13mm
重さ 140g
224ページ
定価
540円+税
- 初版年月日
- 2012年7月6日
- 書店発売日
- 2012年7月6日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2022-08-06 | 毎日新聞 朝刊 |
2021-06-12 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 浜崎洋介(文芸批評家) |
2016-07-24 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 横尾和博(文芸評論家) |
2014-08-17 |
読売新聞
評者: 玄月(作家) |
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紹介
「次は…人間を撃ちたいと思っているんでしょ?」
雨が降りしきる河原で大学生の西川が<出会った>動かなくなっていた男、その傍らに落ちていた黒い物体。圧倒的な美しさと存在感を持つ「銃」に魅せられた彼はやがて、「私はいつか拳銃を撃つ」という確信を持つようになるのだが……。TVで流れる事件のニュース、突然の刑事の訪問――次第に追いつめられて行く中、西川が下した決断とは?
「衝撃でした。より一層、僕が文学を好きになる契機になった小説」(又吉直樹氏)
「孤独は向かってくるのではない 帰ってくるのだ」(綾野剛氏)
他、絶賛の声続々! 新潮新人賞を受賞した、中村文則、衝撃のデビュー作。ベストセラー&大江賞受賞作『掏摸(スリ)』の原点がここに!
*単行本未収録小説「火」を併録。
上記内容は本書刊行時のものです。