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出版者情報
思想としての3・11
発行:河出書房新社
縦21mm
206ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年6月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2011-07-17 |
東京新聞/中日新聞
評者: 佐々木敦(批評家) |
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紹介
あの日から何が変わったのか、何が変わらないのか、何を変えるべきなのか。生、死、自然、震災、原発、国家、資本主義…。思索者たちがいまこそ問う。
目次
砕かれた大地に、ひとつの場処を(佐々木中)
日本人は何を学ぶべきか(鶴見俊輔)
これから人類は危ない橋をとぼとぼ渡っていくことになる(吉本隆明)
戦争から、神戸から(中井久夫)
技術はもう人間の手に負えない?(木田元)
二つの神話と無常戦略(山折哲雄)
未来からの不意打ち(加藤典洋)
はじまりもなく終わりもない(田島正樹)
世界を愛するということ(森一郎)
考えなくてもいくらでもすることはあるしたまには考えた方がよいこともある(立岩真也)
出来事の時-資本主義+電力+善意のナショナリズムに対して(小泉義之)
自然は乱暴であるにきまっている(桧垣立哉)
われら「福島」国民-3・11以降を生きるためのアジテーション(池田雄一)
労働=生の境界に際会して-3・11をめぐる備忘録(友常勉)
中間休止と脆弱さの規模-天災と人災の究極的融合について(江川隆男)
3・11以降の地球的アナキズム(高祖岩三郎)
原発から蜂起へ(廣瀬純)
『来たるべき蜂起』翻訳委員会 反原発のしるし
上記内容は本書刊行時のものです。