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出版者情報
ヒトラー『わが闘争』がたどった数奇な運命
発行:河出書房新社
縦20mm
294ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年5月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2011-06-26 |
東京新聞/中日新聞
評者: 鈴木直(東京経済大学教授) |
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紹介
なぜ1200万の読者は悪の真意を「見抜けなかった」のか?刊行のいきさつ、刊行時の評判、ナチス政権や第三帝国に与えた影響、読者の反響、外国語版の普及、戦後の動き…世界で初めてこの「書物」の軌跡を克明にたどった話題の書。
目次
第1部 戦前篇-ナチスのバイブル『わが闘争』(刊行のいきさつ
アドルフ・ヒトラーの思惑
『わが闘争』が総統をつくった
第三帝国の頂点へ
翻訳版の登場
隣国フランスの不安
ドイツの偽装工作、フランスの混乱
第二次世界大戦)
第2部 戦後篇-終わりなき『わが闘争』(戦争責任の所在-ドイツ人と『わが闘争』
発禁措置の限界
ドイツの亡霊
アジアからイスラムへ
トルコのベストセラー)
上記内容は本書刊行時のものです。