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青い脂 Sorokin, Vladimir(著/文) - 河出書房新社
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【利用可】

青い脂 (アオイ アブラ)

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縦20mm
392ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-309-20601-1   COPY
ISBN 13
9784309206011   COPY
ISBN 10h
4-309-20601-8   COPY
ISBN 10
4309206018   COPY
出版者記号
309   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2012年8月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2013-11-10 読売新聞
評者: 藤野可織(作家)
2012-12-23 朝日新聞
評者: 山形浩生(評論家)
2012-10-21 朝日新聞
評者: 山形浩生(評論家)
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紹介

2068年、雪に埋もれた東シベリアの遺伝子研究所。トルストイ4号、ドストエフスキー2号、ナボコフ7号など、7体の文学クローンが作品を執筆したのち体内に蓄積される不思議な物質「青脂」。母なるロシアの大地と交合する謎の教団がタイムマシンでこの物質を送りこんだのは、スターリンとヒトラーがヨーロッパを二分する1954年のモスクワだった。スターリン、フルシチョフ、ベリヤ、アフマートワ、マンデリシュターム、ブロツキー、ヒトラー、ヘス、ゲーリング、リーフェンシュタール…。20世紀の巨頭たちが「青脂」をめぐって繰りひろげる大争奪戦。マルチセックス、拷問、ドラッグ、正体不明な造語が詰めこまれた奇想天外な物語は、やがてオーバーザルツベルクのヒトラーの牙城で究極の大団円を迎えることとなる。現代文学の怪物ソローキンの代表作、ついに翻訳刊行。

上記内容は本書刊行時のものです。