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出版者情報
ナチュラルボーンチキン
発行:河出書房新社
四六判
縦195mm
横136mm
厚さ18mm
重さ 323g
216ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2024年10月3日
- 書店発売日
- 2024年10月3日
- 登録日
- 2024年8月9日
- 最終更新日
- 2024年10月24日
書評掲載情報
2024-11-23 |
朝日新聞
朝刊 評者: 吉田伸子(書評家) |
2024-10-26 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 横尾和博(文芸評論家) |
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紹介
「この物語は、中年版『君たちはどう生きるか』です。」――金原ひとみ
仕事と動画とご飯というルーティン。
それが私で、私の生活だ。自分には何もない。(本文より)
毎日同じ時間に出勤退勤し、同じようなご飯とサブスク動画を詰め込む「ルーティン人生」を送る、45歳一人暮らしの「兼松書房」労務課勤務・浜野文乃(はまのあやの)。ある日、上司の指示で、「捻挫で三週間の在宅勤務」を続ける編集者・平木直理(ひらきなおり)の自宅へ行くと、そこにはホストクラブの高額レシートの束や、シャンパングラスと生ハム、そして仕事用のiPadが転がっていて――。
Amazonオーディブルで大反響!
「登場人物全員が愛おしい」「今の自分に必要な作品」「最後は感涙」…etc.
慣れきった日常に光を与える、爽快ミラクル・ストーリー!
金原ひとみ(かねはら・ひとみ)
1983年東京都生まれ。2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『AMEBIC』、『オートフィクション』、『fishy』、『パリの砂漠、東京の蜃気楼』、『デクリネゾン』、『腹を空かせた勇者ども』、『ハジケテマザレ』など。
上記内容は本書刊行時のものです。