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出版者情報
はんぷくするもの
発行:河出書房新社
四六判
縦196mm
横137mm
厚さ15mm
重さ 220g
120ページ
定価
1,300円+税
- 初版年月日
- 2018年11月16日
- 書店発売日
- 2018年11月16日
- 登録日
- 2018年10月10日
- 最終更新日
- 2018年11月13日
書評掲載情報
2018-12-09 |
読売新聞
朝刊 評者: 土方正志(出版社「荒蝦夷」代表) |
2018-12-02 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 藤沢周(作家) |
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紹介
すべてを津波に流された者、
波の飛沫一滴すらかからなかった者――
「私こそが正義であり、お前は悪なのだ」
毅(つよし)、30代独身、自営業、資格ナシ、友だちひとり。
タタミ十畳のプレハブ仮設商店で、今日も3,413円のツケを巡る攻防がはじまる。
◎第55回文藝賞受賞作
選考委員・町田康氏、村田沙耶香氏絶賛!
小さい世界を描いているようで、広く深い根を張っている。悲惨と諧謔が同時に響く、無二の小説――町田康氏
一人一人がとても生々しく、声まできこえてきそうなリアルさで物語の中で「生きている」――村田沙耶香氏
◎メディアで話題!
読売新聞、産経新聞、東京新聞、共同通信、NHK盛岡、IBC岩手、岩手めんこいテレビ、岩手日報、河北新報他
早くも話題沸騰!
上記内容は本書刊行時のものです。