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出版者情報
[新版]明石海峡大橋
発行:鹿島出版会
四六判
180ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2018年9月8日
- 登録日
- 2018年7月31日
- 最終更新日
- 2018年8月23日
紹介
大勢の人たちに支えられてきた「世界最長の吊橋」誕生までの歩みと、完成後の橋守の人たちの努力や挑戦を、後世に語り継ぐ読みもの。
明石海峡大橋は夢の架け橋時代から、長い年月を経て平成10年4月に完成した。その間に語りつくせない多くの物語を生みだした。架橋20周年を迎えた現在、“世界遺産登録”の夢を盛り込んで、架橋の歴史と維持管理の努力を、多数の写真と文章で綴るドキュメント。
目次
Ⅰ 明石海峡大橋にかけた夢とロマン -海峡に夢を託した日々-
・「夢のかけ橋」の始まり
・海峡に橋の夢を託し、暗中模索、試行錯誤にもえる日々が訪れる。明石架橋の始まり
Ⅱ 夢への暗中模索の挑戦 -試行錯誤にもえる日々-
・架橋技術の大きな壁が幾重にも立ちはだかる
・明石架橋の夢は大きくふくらんでいく
・鉄道併用橋から道路単独橋への転換点をむかえる
・着工のゴールが見えてきてゆとりがでてくる
Ⅲ 夢は海峡を渡る -夢が実り、さらなるロマンを追いつづける-
・世界一の長大吊橋実現の夢は、約半世紀の時を経て完結する
・やっとできあがった淡路島・四国への道
・多くの知的財産、技術成果を生んだ明石架橋工事の道のりをふり返る
Ⅳ すずめ百まで橋を忘れず橋を巡る -橋への想いはなおつのる-
・海外へ橋を求める旅を思い立つ
・橋は熟年語学留学をすすめる
・そして橋を巡る熟年語学留学6カ国の旅に出る
・余暇をみつけて橋を巡る
・橋を巡る旅を終えて、阪神・淡路大震災の構造物被害を考える
Ⅴ 橋の夢とロマンはまだつづく -世界一の橋から世界遺産登録への願望-
・未来を生きる人たちに託す新たなロマン
・まだある語り部の手持ちの資料(手からこぼれていく多くのデータ)
・経験技術の継承と発信
上記内容は本書刊行時のものです。