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生きた景観マネジメント 日本建築学会(編集) - 鹿島出版会
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生きた景観マネジメント

発行:鹿島出版会
A5判
232ページ
価格 2,800円+税
ISBN
9784306073579
Cコード
C3052
専門 単行本 建築
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年12月9日
最終更新日
2021年1月28日
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紹介

環境の変化を受けながらも、いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る「生きた景観」を生み、育てるマネジメント手法とは。

「生きた景観」とは、景観を成立させているさまざまな環境の変化を受けながらも「いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る景観」である。まちや地域の営みを象徴し、空間と居住者・来訪者など人々が空間を使うことで生まれる場を表現する景観であり、観察者・参加者らも景観の担い手として関与する。こうした能動的な生きた景観を生み、育てるマネジメント手法を景観づくりの新たな展開の手がかりとして捉える。[本文より]

目次

はじめに

第I部 生きた景観マネジメントへの視座
第1章 変わるまち、変わる景観
第2章 営みとともにある、生きた景観
第3章 景観マネジメントへの展望
第4章 生きた景観マネジメントの実践に向けて

第II部 生きた景観マネジメントの実践
第1章 生きた景観を生む魅力的な資源に着目する[資源編]
第1節 生きた景観を支える伝統文化
第2節 変化する空間に景観資源を見出す
第3節 生きた景観を生む公園マネジメント

第2章 生きた景観を生み、育て、受け継ぐ[主体編]
第4節 コミュニティとしなやかに生きる景観
第5節 「まち衆」による景観マネジメント
第6節 まちなか広場が生きた景観を育てる

第3章 直面する変化を乗り越える[変化編]
避けられない変化に向き合う
第7節 空洞化・衰退するまちの景観マネジメント
第8節 災害復興と地域になじむ景観マネジメント
社会や環境の変化に対応する
第9節 公共空間の再編と生きた景観
第10節 営みの変化と生きた景観――観光に着目して

第4章 持続可能な地域経営への展開[地域経営編]
第11節 生きた景観から考える地域の持続可能性
第12節 エリアマネジメントによる生きた景観
第13節 持続可能なエリアマネジメントと生きた景観
第14節 生きた景観マネジメントによる空間の再編

著者プロフィール

嘉名光市  (カナ コウイチ)  (著/文

嘉名光市[かな・こういち]
大阪市立大学大学院工学研究科教授。博士(工学)、技術士(建設部門)、一級建築士。1968 年生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了。大阪市立大学講師、准教授を経て2017 年より現職。著書に『都市を変える水辺アクション』(共著、学芸出版社)など。2015 年度日本都市計画学会石川賞、2017 年日本建築学会賞(業績)受賞(共同)。
[執筆担当:第I 部1~ 4 章、第II 部2 章6 節、4章12~14 節、第III 部1~3 章]

大影佳史  (オオカゲ ヨシフミ)  (著/文

大影佳史[おおかげ・よしふみ]
関西大学環境都市工学部教授。博士(工学)、一級建築士。1969 年生まれ。京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。同大学院助手、名城大学講師、准教授を経て2015 年より現職。作品に「京都大学総合博物館(南館)」、「愛知万博瀬戸会場竹の日よけプロジェクト」、「てんぱくプレーパーク・プレーパウス」、著書に『都市・建築の感性デザイン工学』(共著、朝倉書店)、『日本の建築意匠』(共著、学芸出版社)、『景観計画の実践』(共著、森北出版株式会社)など。2015 年度こども環境学会賞・活動奨励賞(共同)。
[執筆担当:第I 部4 章、第II 部1 章1・3 節]

栗山尚子  (クリヤマ ナオコ)  (著/文

栗山尚子[くりやま・なおこ]
神戸大学大学院工学研究科准教授。博士(工学)、一級建築士。1977 年生まれ。神戸大学大学院自然科学研究科博士課程前期課程修了。神戸大学工学部助手、工学研究科助教を経て2018 年より現職。著書に『いま、都市をつくる仕事』(共著、学芸出版社)、『景観計画の実践』(共著、森北出版株式会社)、『小さな空間から都市をプランニングする』(共著、学芸出版社)など。
[執筆担当:第I 部4 章、第II 部3 章9 節]

阿久井康平  (アクイ コウヘイ)  (著/文

阿久井康平[あくい・こうへい]
大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科助教。博士(工学)。1984 年生まれ。中央復建コンサルタンツ株式会社を経て、大阪市立大学大学院後期博士課程修了。富山大学都市デザイン学部助教を経て2020 年より現職。著書に『コンパクトシティのアーバニズム コンパクトなまちづくり、富山の経験』(共著、東京大学出版会)、『大学的富山ガイド』(共著、昭和堂)など。2017 年度前田記念工学振興財団前田工学賞受賞など。
[執筆担当:第I 部4 章、第II 部1 章2・3 節]

麻生美希  (アソウ ミキ)  (著/文

麻生美希[あそう・みき]
同志社女子大学生活科学部人間生活学科准教授。博士(芸術工学)。1982 年生まれ。白川村役場嘱託職員、北海道大学観光学高等研究センター助教、九州大学大学院ユーザー感性学専攻講師を経て現職。『フィールドから読み解く観光文化学』(分担執筆、ミネルヴァ書房、2019 年)など。
[執筆担当:第II 部3 章10 節]

阿部貴弘  (アベ タカヒロ)  (著/文

阿部貴弘[あべ・たかひろ]
日本大学理工学部まちづくり工学科教授。博士(工学)、技術士(建設部門)。1973 年生まれ。東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻修士課程修了。パシフィックコンサルタンツ株式会社、国土交通省国土技術政策総合研究所、日本大学理工学部准教授を経て、2018 年より現職。土木学会デザイン賞、グッドデザイン賞ほか受賞。著書に『図説 近代日本土木史』(共著、鹿島出版会)など。
[執筆担当:第II 部3 章10 節]

阿部大輔  (アベ ダイスケ)  (著/文

阿部大輔[あべ・だいすけ]
龍谷大学政策学部教授。博士(工学)。1975 年生まれ。早稲田大学理工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。政策研究大学院大学、東京大学都市持続再生研究センターを経て現職。著書に『バルセロナ旧市街の再生戦略』、『ポスト・オーバーツーリズム』(いずれも学芸出版社)など。
[執筆担当:第II 部4 章11 節]

大野 整  (オオノ セイ)  (著/文

大野 整[おおの・せい]
株式会社都市環境研究所取締役。技術士(都市及び地方計画)。1967 年生まれ。東京都立大学工学部建築工学科卒業。著書に『都市の風景計画』、『日本の風景計画』、『景観まちづくり最前線』(いずれも学芸出版社、共著)など。
[執筆担当:第II部2 章5節、3章7節]

佐藤宏亮  (サトウ ヒロスケ)  (著/文

佐藤宏亮[さとう・ひろすけ]
芝浦工業大学建築学部教授。博士(建築学)。早稲田大学大学院博士後期課程修了。株式会社都市建築研究所、早稲田大学創造理工学部建築学科助教、芝浦工業大学建築工学科准教授を経て、2018 年より現職。日本建築学会奨励賞ほか受賞。著書に『医学を基礎とするまちづくり』(共著、水曜社)、『無形学へ かたちになる前の思考』(共著、水曜社)など。
[執筆担当:第II 部4 章12 節]

志村秀明  (シムラ ヒデアキ)  (著/文

志村秀明[しむら・ひであき]
芝浦工業大学建築学部教授。博士(工学)、一級建築士。1968 年生まれ。早稲田大学大学院修士課程・博士課程修了、早稲田大学理工学部建築学科助手、芝浦工業大学工学部建築学科助教授・准教授・教授を経て2017 年より現職。日本建築学会奨励賞(2006 年度)受賞。著書に『東京湾岸地域づくり学』(鹿島出版会)、『ぐるっと湾岸再発見』(花伝社)。
[執筆担当:第II部2章4節、4章13節]

杉崎和久  (スギサキ カズヒサ)  (著/文

杉崎和久[すぎさき・かずひさ]
法政大学法学部政治学科、大学院公共政策研究科教授。1973 年生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程単位取得退学。練馬区都市整備公社練馬まちづくりセンター専門研究員、京都市景観・まちづくりセンターまちづくりコーディネーターを経て、2014 年より現職。著書に『小さな空間から都市をプランニングする』(共著、学芸出版社)など。
[執筆担当:第II部2章5節]

髙野哲矢  (タカノ テツヤ)  (著/文

髙野哲矢[たかの・てつや]
アンドプレイス合同会社代表社員。1984 年生まれ。株式会社都市環境研究所、株式会社まちづくり小浜を経て、2020 年より現職。特定認定NPO 法人日本都市計画家協会理事。
[執筆担当:第II部3章9節]

中島宏典  (ナカシマ ヒロノリ)  (著/文

中島宏典[なかしま・ひろのり]
NPO 法人八女空き家再生スイッチ理事。修士(工学)。有明工業高等専門学校専攻科建築学専攻修了、千葉大学大学院建築・都市科学専攻修了。(公財)京都市景観・まちづくりセンターを経て、福岡県八女市を拠点に地域資源を活用した事業推進に取り組む。株式会社八女流、(一財)福岡県建築住宅センター非常勤職員(福岡県空き家活用サポートセンター)、京都芸術大学非常勤講師。
[執筆担当:第II部3章7節]

沼田麻美子  (ヌマタ マミコ)  (著/文

沼田麻美子[ぬまた・まみこ]
東京工業大学環境社会理工学院助教。博士(環境学)。筑波大学生命環境科学研究科博士後期課程修了。株式会社都市環境計画研究所研究員を経て、2013 年より現職。
[執筆担当:第II部3章10節]

原田栄二  (ハラダ エイジ)  (著/文

原田栄二[はらだ・えいじ]
東北大学大学院工学研究科助教。博士(工学)。1968 年生まれ。東京大学大学院工学研究科都市工学専攻修士課程修了。ウィーン工科大学研究生、株式会社都市計画設計研究所所員を経て、現職。2004 年度パリ・ラ・ヴィレット建築大学校研究員。著書に『景観計画の実践』(共著、森北出版)など。
[執筆担当:第II部3章8節、第Ⅲ部1章]

松井大輔  (マツイ ダイスケ)  (著/文

松井大輔[まつい・だいすけ]
新潟大学工学部工学科建築学プログラム准教授。博士(工学)。1984 年生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。立命館大学研究員、新潟大学助教を経て2020 年より現職。著書に『粋なまち神楽坂の遺伝子』(共著、東洋書店)など。2013 年日本都市計画学会論文奨励賞、2019 年都市景観大賞(景観まちづくり・教育部門)優秀賞(共同)など。
[執筆担当:第II部1章1・2節]

三宅 諭  (ミヤケ サトシ)  (著/文

三宅 諭[みやけ・さとし]
岩手大学農学部准教授。博士(工学)、一級建築士。1972 年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学理工学総合研究センター助手、岩手大学講師を経て2008年より現職。共著に『東日本大震災で大学はどう動いたか』(古今書院)、『震災復興から俯瞰する農村計画学の未来』(農林統計出版)など。
[執筆担当:第II部2章4節、3章8節]

山下裕子  (ヤマシタ ユウコ)  (著/文

山下裕子[やました・ゆうこ]
広場ニスト/ひと・ネットワーククリエイター。2007 年よりグランドプラザ運営事務所勤務。2013 年より全国まちなか広場研究会理事。2014年よりまちなか広場研究所として活動開始後、八戸市・明石市・久留米市をはじめとする地域のまちなか広場づくりに関わる。著書に『にぎわいの場 富山グランドプラザ-稼働率100%の公共空間のつくり方』(学芸出版社)。
[執筆担当:第II部2章6節]

上記内容は本書刊行時のものです。