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ゴシックの匠 アンドレアス・グローテ(著/文) - 鹿島出版会
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ゴシックの匠 (ゴシックノタクミ) ウィトルウィウス建築書とルネサンス (ウィトルウィウスケンチクショトルネサンス)

工業・工学
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発行:鹿島出版会
A5判
152ページ
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-306-04666-5   COPY
ISBN 13
9784306046665   COPY
ISBN 10h
4-306-04666-4   COPY
ISBN 10
4306046664   COPY
出版者記号
306   COPY
Cコード
C3052  
3:専門 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年4月18日
最終更新日
2018年4月23日
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紹介

大聖堂や城郭はいかに建設されたか。ウィトルウィウスの再発見から棟梁の修業と技術、社会制度に至るままで、豊富な図版とともに甦る。

「ヨーロッパ各地にそびえたつ華麗な大聖堂や壮大な城、堅固な要塞。現代のように高度な技術も機械もそして知識もない、はるか昔のひとびとは、こうした巨大な建築物をどのようにして建設したのでしょうか。誰もが抱く素朴な疑問に対して、同時代の図面や記録を示し具体的に答えたのが、本書です。その内容は、ウィトルウィウスの再発見を端緒として(1~2章)、中世・ルネサンスにおける棟梁の修行過程や建築術(3~9章)、社会や組織のシステム(10~11章)、さらには軍事や測量にまで及びます(12~13章)。」
(訳者解題より)

目次

1. ウィトルウィウス建築書
2. 中世の建築家
3. 修業の課程
4. 構想図と計画
5. 掘削と請負
6. 地中・水中の基礎
7. 建築開始
8. 運搬と据え付け
9. 小屋組みと他の木材
10. 監督と管理運営
11. 建築法規
12. 築城術と兵器
13. 測量術
14. 棟梁とその依頼人
15. 中世における大工の棟梁

著者プロフィール

アンドレアス・グローテ  (アンドレアス グローテ)  (著/文

アンドレアス・グローテ(Andreas Grote 1929-2015)
美術史家 ミュンヘン大学博士

柳井 浩  (ヤナイ ヒロシ)  (翻訳

柳井 浩(やない・ひろし):
慶應義塾大学名誉教授 
主著『身近な曲線』(日本数学検定協会学習数学研究所)、訳書『数学へのいざない』(D.C.ベンソン著、朝倉書店)ほか

岩谷 秋美  (イワヤ アキミ)  (翻訳

岩谷秋美(いわや・あきみ)
東京藝術大学専門研究員 
主著『ウィーンのシュテファン大聖堂 ゴシック期におけるハプスブルク家の造営理念』(中央公論美術出版) ほか

上記内容は本書刊行時のものです。