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ト・日 書店
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源氏物語のテクスト生成論
A5判
307ページ
定価
7,800円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2000年6月
- 書店発売日
- 2000年6月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2019年2月25日
紹介
書かれている物語は総体のほんの一部分。その背後には膨大な言語空間が拡がっている。表層(書かれる物語)と深層(書かれざる物語)が織りなす「テクスト」の旋律を読むことで、新たな容貌を見せる源氏「物語」論。
目次
Ⅰ 生成するテクスト第1章 源氏物語の言語の構造-テクスト論の視座から-第2章 六条院の光と影-テクスト論の視座から-第3章 皇子たちの物語-テクストと史実-第4章 光源氏物語最後の和歌第5章 宇治の物語の始動-第二部から第三部へ-第6章 テクスト空間の儀礼-〈書くこと〉と鎮魂-Ⅱ 読みのコード第7章 高麗の相人の予言を読む第8章 岐路の場面-空蝉の場合-第9章 女三の宮の懐妊-コードとしての一夜孕みと夢の機能-第10章 〈姉妹連帯婚〉的発想Ⅲ 語りの複層第11章 源氏物語・反転するテクスト-桐壺巻からの眺望-第12章 語り手が語らなかったこと-物語始発部における語りの構造-第13章 『源氏物語』第二部の〈語り〉と〈言説〉-若菜上下巻を中心に-第14章 過ちと応報-柏木巻の言説構造-第15章 源氏物語における画賛的和歌
上記内容は本書刊行時のものです。