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女流文学の潮流 佐藤 泰正(編者) - 笠間書院
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女流文学の潮流 (ジョリュウブンガクノチョウリュウ) 梅光学院大学公開講座論集第61集

文芸
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発行:笠間書院
四六判
196ページ
並製
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-305-60262-6   COPY
ISBN 13
9784305602626   COPY
ISBN 10h
4-305-60262-8   COPY
ISBN 10
4305602628   COPY
出版者記号
305   COPY
Cコード
C0395  
0:一般 3:全集・双書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年3月
書店発売日
登録日
2013年2月19日
最終更新日
2013年10月16日
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紹介

女流文学の過去、現在、そして未来ーー
奈良時代から現代まで、女流文学の潮流を
9名の論者が追究する。

目次

●感性のことなど
川上未映子
●大人になるは厭やな事--「たけくらべ」の表現技巧--
山田有策
●土屋斐子「和泉日記」の魅力とは
板坂耀子
●『紫式部日記』清少納言批判をどう読むか
 --紫式部の女房としての職掌意識を想像しつつ--
安道百合子
●笠女郎の相聞歌--大伴家持をめぐる恋--
島田裕子
●三浦綾子論--苦痛の意味について--
奥野政元
●二人の童話作家--あまんきみこと安房直子--
村中李衣
●そのとき女性の詩が変わった
渡辺玄英
●女性の勁さとは何か--あとがきに代えて--
佐藤泰正

執筆者プロフィール

著者プロフィール

佐藤 泰正  (サトウ ヤスマサ)  (編者

1917年生。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』(新教出版社)、『夏目漱石論』(筑摩書房)、『佐藤泰正著作集』全13巻(翰林書房)、『これが漱石だ。』(櫻の森通信)、『中原中也という場所』(思潮社)ほか。

川上 未映子  (カワカミ ミエコ)  (

1976年生。作家。2007年「わたくし率イン歯--、または世界」(『早稲田文学0』)で早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞。2008年『乳と卵』(文藝春秋)で芥川賞。他に『ヘヴン』、『すべて真夜中の恋人たち』(ともに講談社)など。

山田 有策  (ヤマダ ユウサク)  (

1943年生。東京学芸大学名誉教授。著書に『深層の近代----鏡花と一葉』(おうふう)、『幻想の近代----逍遙・美妙・柳浪』(おうふう)、『制度の近代----藤村・鴎外・漱石』(おうふう)など。

板坂 耀子  (イタサカ ヨウコ)  (

1946年生。福岡教育大学名誉教授。博士(文学)。著書に『江戸の紀行文』(中公新書)、『平家物語』(同上)、『江戸の女、いまの女』(葦書房)、『動物登場』(弦書房)、『私のために戦うな』(同上)など。

安道 百合子  (アンドウ ユリコ)  (

1969年生。梅光学院大学准教授。共著に『文系のための情報処理入門』(和泉書院)、論文に「「まだふみもみず」考--小式部内侍「大江山」歌説話教材の要点--」(日本文学研究47号梅光学院大学)ほか。

島田 裕子  (シマダ ユウコ)  (

1949年生。梅光学院大学教授。「大伴家持の研究--春愁三首へ至る表現と詩精神の構造--」(『古代研究14』)「雪の日の肆宴歌」(『セミナー万葉の歌人と作品第八巻』)「第四期万葉人の歌学び--女歌を中心として--」(戸谷高明編『古代文学の思想と表現』)など。

奥野 政元  (オクノ マサモト)  (

1945年生。梅光学院大学特任教授。著書に『中島敦論考』(桜楓社)、『芥川龍之介論』(翰林書房)などがある。その他森鴎外、夏目漱石、遠藤周作についての論文がある。

村中 李衣  (ムラナカ リエ)  (

1958年生。梅光学院大学文学部教授。著書に『絵本の読みあいからみえてくるもの』(ぶどう社)、『こころのほつれ、なおし屋さん。』(クレヨンハウス)、『なんかヘンだを手紙で伝える』(玉川大学出版局)など。

渡辺 玄英  (ワタナベ ゲンエイ)  (

1960年生。梅光学院大学講師。読売新聞(西部本社)詩時評連載中。著書に詩集として『破れた世界と啼くカナリア』(思潮社)、『火曜日になったら戦争に行く』(思潮社)、『海の上のコンビニ』(思潮社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。