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昭和文学研究 第81集 昭和文学会編集委員会(編集) - 笠間書院
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昭和文学研究 第81集

発行:笠間書院
A5判
価格 4,200円+税
ISBN
978-4-305-00381-2
Cコード
C3393
専門 全集・双書 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年9月7日
最終更新日
2020年9月23日
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紹介

昭和期の文学を中心とする近現代文学の研究を対象とした学会誌。従来、会員以外は入手困難でしたが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるようになりました。年2回刊行。定期ご購入をご希望の場合は入会されると金額的にお得です(年会費7000円、入会金1000円)。

目次

【特集 現代の演劇と文学】
現代小説と感情移入の機制ー理論的共生としての「演技」の系脈ー 坂口周
小劇場運動第一世代の言語論と台本ー始原の言葉ー 劉夢如
泉鏡花「通夜物語」の上演ー原作者と脚色者の関係をめぐってー 田中励儀
伝説から「海神別荘」へ・「海神別荘」から歌劇へ 鈴木 彩
時代の「総括」の後にー大江健三郎「革命女性(レヴオリユシヨナリ・ウーマン)」論 宮澤隆義
テキストとしての戯曲ー小説家古川日出男の創作実践ー 山本亮介
「再話」がつなぐ「感謝する死者」の物語ー前川知大の演劇『奇ッ怪』と小泉八雲の「怪談」ー 木村陽子

【自由論文】
「大衆」に読まれるためにー一九二六年周辺における大衆文学言説の形成と探偵小説ジャンルをめぐって 松田祥平
スカイスクレーパーの詩学ー北園克衛の建築表象ー 高木彬
夢野久作「氷の涯」論ー「生命」の漂浪ー 畑中千奈
敗北主義のプログラムー花田清輝「大秘事」論ー 加藤大生
小説に描かれる株式市場ー横光利一「家族会議」と「シェストフ的不安」ー 友添太貴
眼前のフェンスを〈撹乱〉するためにー又吉栄喜「ジョージが射殺した猪」論 栗山雄佑

【近代文学三学会合同国際研究集会シンポジウム記録】
比較文学の現在ー協会の問題について エリス俊子
双方向的日本文学研究をめざして 小松靖彦
アウトバウンドー日本文学と翻訳文化 アン・マクナイト

【研究動向】
林京子  村上陽子
松浦理英子 泉谷瞬

【研究展望】
建築と文学の交錯ー文学テクストにおける建築表象をめぐって 西川貴子
現代韓国文学とフェミニズム 金ヨンロン

【書評】
河野龍也『佐藤春夫と大正日本の感性ー「物語」を超えて』 金子明雄
佐々木亜紀子・光石亜由美・米村みゆき編『ケアを描く 育児と介護の現代小説』 矢澤美佐紀
田口麻奈『〈空白〉の根底 鮎川信夫と日本戦後詩』 疋田雅昭
浅子逸男『御用!「半七捕物帳」』 牧野悠
飯田祐子・中谷いずみ・笹尾佳代編『女性と闘争 雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産』 岡野幸江
内海紀子・小澤純・平浩一編『太宰治と戦争』 三谷憲正
中村ともえ『谷崎潤一郎論 近代小説の条件』 日高佳紀
村山龍『〈宮澤賢治〉という現象 戦時へ向かう一九三〇年代の文学運動』 信時哲郎
構大樹『宮沢賢治はなぜ教科書に掲載され続けるのか』 平澤信一
綾目広治『述志と叛意 日本近代文学から見る現代社会』 南富鎭
金ヨンロン・尾崎名津子・十重田裕一編『「言論統制」の近代を問いなおすー検閲が文学と出版にもたらしたもの』大國眞希
鳥羽耕史・山本直樹編『転形期のメディオロジー 一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』安智史
服部徹也『はじまりの漱石ー『文学論』と初期創作の生成』北川扶生子
真銅正宏『匂いと香りの文学誌』小松史生子
若松伸哉『わたしと世界を象ることばー昭和一〇年代の石川淳作品とその周辺』山口俊雄

【新刊紹介】
今井久代・中野貴文・和田博文編『女子学生とジェンダーー女性教養誌『むらさき』を鏡として』須藤
郡千寿子・仁平政人編『青森の文学世界〈北の文脈〉を読み直す』谷口
山下直史編『中島敦の絵はがきー南洋から愛息へ』渡部
廣瀬陽一『日本のなかの朝鮮 金達寿伝』梅澤

上記内容は本書刊行時のものです。