版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
[改訂第4版]C++ポケットリファレンス 高橋 晶(著/文) - 技術評論社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

受注センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
販売促進部:
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:

[改訂第4版]C++ポケットリファレンス (カイテイダイヨンハン シープラスプラスポケットリファレンス)

コンピュータ
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:技術評論社
四六判
560ページ
定価 2,980円+税
ISBN
978-4-297-11999-7   COPY
ISBN 13
9784297119997   COPY
ISBN 10h
4-297-11999-4   COPY
ISBN 10
4297119994   COPY
出版者記号
297   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月28日
最終更新日
2021年3月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

大好評のロングセラー『C++ポケットリファレンス』の改訂第4版。「逆引き形式で目的からすぐ探せる」「サンプルコードを見ながら具体的な実装のイメージがつかめる」という特徴で、困ったときにすぐ役立ちます。C++20に対応し、コンセプト、レンジライブラリ、数学定数、カレンダー機能といった新機能や、拡張されたconstexprの機能などを解説。もちろん、現場で使われているC++03からC++17にも対応しています。信頼と安心の1冊です。

目次

はじめに
謝辞
本書の構成
本書の使い方

■CHAPTER 1 C++とは
C++の歴史と特徴
主な処理系


■CHAPTER 2 基本文法
プログラムの例
識別子
演算子
コメント

cv修飾子
型の別名宣言
型の自動推論と取得
構造化束縛(C++17)
キャスト
動的な生成と破棄
COLUMN new/deleteとメモリリーク
サイズとアライメント
COLUMN アライメントとは?
リテラル
COLUMN 生文字リテラルのデリミター
COLUMN nullptrの型
右辺値参照とムーブセマンティクス(C++11)
文(ステートメント)
スコープ
関数
COLUMN 可変長実引数について
クラス
メンバ変数/メンバ関数/メンバ型
継承
COLUMN 仮想関数と非仮想関数の違いと多態性
関数オブジェクト
オーバーロード
テンプレート
定数式(C++11)
ラムダ式(C++11)
COLUMN ラムダ式の書式の応用
プリプロセッサ
COLUMN 条件付き取り込みで使用される条件式
名前空間
属性(C++11)


■CHAPTER 3 エラーハンドリング
エラーハンドリングの概要
例外クラスを使い分ける
例外を送出しないことを明示する(C++11)
システムのエラーを扱う
例外を持ち運ぶ
関数の失敗を無効な値として表す
アサーションを行う
コンパイル時にアサーションを行う(C++11)
システムを終了させる

■CHAPTER 4 文字列
概要
文字列オブジェクトを構築する
basic_stringリテラルで構築する(C++14)
文字列オブジェクトの基本操作
文字列の長さを取得する
文字列を空にする
文字列が空かどうかを判定する
C言語インタフェースとやりとりする
文字列をイテレータを使用して操作する
文字列の一部を取得する
文字列を数値に変換する
数値を文字列に変換する
文字列を検索する
先頭・終端が特定の文字列であることを判定する
効率的な文字列検索アルゴリズムを使う
正規表現で検索する
正規表現で置換する
低いコストで文字列を受け取る
値を書式指定で文字列化する


■CHAPTER 5 入出力
概要
標準出力に書き込む
標準エラー出力に書き込む
標準入力から読み取る
出力の基本
入力の基本
1行を読み取る
ストリームのエラーを知る
入力の終わり(EOF)を判定する
ファイルを読み書きするストリームを作る
メモリ上で読み書きする文字列ストリームを作る
COLUMN 文字列ストリームのユニコード対応
読み書きする位置を移動する
ファイルの内容をすべて読み込む
自作の型をostreamで出力できるようにする
自作の型をistreamで入力できるようにする
パスを扱うオブジェクトを構築する
ファイルシステム関数のエラーを扱う
ファイルやディレクトリをコピーする
ファイルやディレクトリの名前を変更する
ファイルやディレクトリを削除する
ディレクトリを作成する
ディレクトリ内のファイルを列挙する
ファイル/ディレクトリが存在するか確認する
ファイルサイズを取得する
現在の作業ディレクトリを取得/変更する
相対パスを絶対パスに変換する
パスからファイル名を取得する
パスから拡張子を取得する
パスから拡張子を除いたファイル名を取得する


■CHAPTER 6 ユーティリティ
乱数を生成する
ポインタを自動的に解放させる(共有方式)
ポインタを自動的に解放させる(専有方式)
オブジェクトの生死を監視する
型の最大値を取得する
複数の値のうち、最も大きい値を取得する
複数の値のうち、最も小さい値を取得する
値を範囲内に丸める
2つの変数を入れ替える
絶対値を求める
浮動小数点数を近い整数に丸める
浮動小数点数の切り上げを行う
浮動小数点数の切り捨てを行う
三角関数(正弦/余弦)を扱う
平方根を求める
累乗を求める
指数関数と対数関数を計算する
実行時型情報を扱う
関数オブジェクトを変数に持つ
時間演算を行う
複素数を扱う
ペアを扱う
タプルを扱う
継承関係にない複数の型を、1つのオブジェクトに代入する(静的)
継承関係にない複数の型を、1つのオブジェクトに代入する(動的)
2つの数値の間の値を得る
ビット演算を行う


■CHAPTER 7 コンテナとアルゴリズム
コンテナとアルゴリズムの概要
各コンテナの紹介
COLUMN std::vectorについて
COLUMN コンテナの構築時にクラステンプレートの型推論を利用する(C++17)
イテレータの概要
レンジの概要(C++20)
コンテナオブジェクトを構築する
COLUMN コンテナアダプタで使用するコンテナ型
コンテナに要素を追加する
挿入イテレータを使用する
コンテナの要素を参照する
コンテナの要素数を得る
コンテナのサイズを変更する
コンテナを空にする
コンテナが空かどうか調べる
コンテナの要素すべてに対して指定した処理を行う
コンテナを指定した値で埋める
コンテナの特定要素を置き換える
コンテナの要素を逆順にする
シャッフルする
ソートする
指定した要素の数を数える
要素を検索する
コンテナの要素に変更を加えた結果を得る
コンテナの要素を削除する
重複した要素を取り除く
コンテナの要素が条件を満たすか確認する
コンテナの最大値/最小値を取得する
コンテナの要素を集計した結果を得る
集合演算を行う
順列を作成する
コンテナの先頭要素を指すポインタを取得する
vector/basic_stringのメモリ使用領域をあらかじめ確保する
COLUMN std::vector/std::basic_stringへの要素追加
vector/deque/basic_stringのメモリ使用領域を節約する(C++11)
COLUMN コンテナのメモリ確保戦略
連続した数値を出力するビューを得る
配列やコンテナの一部範囲を受け取る
範囲の特定要素を抜き出す
自分で定義した型を連想コンテナのキーにする
コンテナを併合する


■CHAPTER 8 スレッド
概要
スレッドを作成する
引数付きでスレッドを作成する
停止可能なスレッドを作成する
スレッドの終了を待機する
スレッドの終了を待機可能か判定する
スレッドを手放す
スレッドを識別する
現在のスレッドの処理を明け渡す
現在のスレッドをスリープする
並行実行可能なスレッド数を取得する
スレッドを排他制御する
読み込みが多い状況でスレッドを排他制御する
リソースのロックを管理する
複数のリソースをロックする
ロックせずに排他アクセスをする
COLUMN compare_exchange_strong()とcompare_exchange_weak()
COLUMN アトミック変数は正しく使用することが難しい
条件変数を使用する
スレッドをまたいで値や例外を受け渡す
非同期処理をする
スレッドローカル変数を使用する(C++11)
並列アルゴリズムを使用する(C++17)


■APPENDIX 付録A ライブラリ
■APPENDIX 付録B 言語拡張
■APPENDIX 付録C 開発環境

参考文献・URL
索引

著者プロフィール

高橋 晶  (タカハシ アキラ)  (著/文

● 高橋 晶(たかはし あきら) Preferred Networks所属。Boost C++ Librariesコントリビュータ。 「新しい技術を、より多くのプロジェクトに積極的に取り入れてほしい」という願いから、C++とBoostに関する日本語情報を普及させるために、主にブログやコミュニティWebサイト(boostjp/cpprefjp)で活動している。C++ MIXという オフライン勉強会も主催している。 【著書】『C++ テンプレートテクニック』(SB クリエイティブ)、『プログラミングの魔導書 Vol.1 & 3』(ロングゲート)

安藤 敏彦  (アンドウ トシヒコ)  (著/文

● 安藤敏彦(あんどう としひこ) フリープログラマ。 初めてのC++との出会いは(たぶん)Borland C++。 プログラミングのコミュニティやインターネット上で知り合ったC++のエキスパートたちに刺激を受け、それ以前よりC++への興味がさらに増した。 その縁もあってこれまでに『C++ テンプレートテクニック』『ストラウストラップのプログラミング入門』のレビュワーとして、C++に関する書籍と関わってきた。 長く組込系でCやC++を使用していたが、紆余曲折を経て現在はPHPerになった。 現在でも、気になることがあるとWandboxなどで短いC++コードを書いている。

一戸 優介  (イチノヘ ユウスケ)  (著/文

● 一戸優介(いちのへ ゆうすけ) 株式会社オプティム所属。 Microsoft MVP for Visual C++受賞(2015年)。 学生の頃にWindowsアプリケーション作成のためActiveBasicに次いでC++を学び、その甲斐あってか、現職でも主にC++でアプリケーションを作成する役を任される。 プライベートでもC++を使い、ブログや勉強会などで情報を発信し、少しでもC++の情報が充実すればと微力ながら努力している。 C++を始めたきっかけは「猫でもわかる……」のWeb サイトでC言語編の次にC++編が並んでいたことから。 【著書】『プログラミングの魔導書 Vol.1』(ロングゲート)

楠田 真矢  (クスダ マサヤ)  (著/文

● 楠田真矢(くすだ まさや) 会社員、プログラマー。 主な業務はC++を用いてのネットワークシステムに関するサーバーソフトウェア開発、およびScala/Typescriptを用いてのWebアプリケーション開発。 学生の頃にゲーム開発を目的としてプログラミングを始めたが、触れるうちにプログラミング自体の楽しさに気付く。

湯朝 剛介  (ユアサ コウスケ)  (著/文

● 湯朝剛介(ゆあさ こうすけ) プログラマのアルバイトでC++を本格的に始めた。 初めはC++がよくわからなかったが、共著者やTwitter のC++界隈の人と交流し、その技術に触れるうちに、よりC++らしいコードを書く喜びを知る。 Sapporo.cppという札幌のC++コミュニティにも参加し、C++の面白さを広める活動もしていた。 最近はほかのプログラミング言語も触りつつ、C++のさらなる進化を楽しみにしている。 Microsoft MVP for Visual C++受賞(2015年)。

上記内容は本書刊行時のものです。