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今すぐ使える! Google for Education  ~授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド イーディーエル株式会社(著/文) - 技術評論社
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今すぐ使える! Google for Education ~授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド

発行:技術評論社
B5変型判
200ページ
定価 2,280円+税
ISBN
9784297116804
Cコード
C3055
専門 単行本 電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年9月1日
最終更新日
2020年9月12日
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紹介

全国の小中学校への1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する「GIGAスクール構想」。新型コロナウイルス対策での休校という事態を受けて、学校現場ではその推進が急務となりました。そこでいま注目されているひとつが、Googleが教育機関に提供する「Google for Education」です。
本書は、「なぜ今、1人1台必要なのか? 今の授業でもよいんじゃないの?」「管理・運営するのにどのくらいの手間と時間、知識が必要なの?」「教育ICTで、授業や校務の何が、どう変わるの?」という疑問への答えを丁寧かつ具体的に解き明かしていきます。
授業や校務での「現在のお悩み、お困りごと」をスバリ、Google for Education が「実際にどう解決するのか」という具体例を示し、活用ノウハウや実践例を紹介します。にわかに必須となったオンライン学習をどう成功させるかという提案も活用のヒントになることでしょう。時代の節目だからこそ必要な、教職員同士の「主体的で対話的な」コミュニケーションを支える方法について知ることで、生産性も劇的に向上します。G Suite for Education の導入や設定、管理運用のために知っておくべきことも述べました。
ぜひ実際に使ってみて、「こう使えばよいのか!」と発見し、習得してください。
また、実際にGoogle for Educationを活用している学校での事例も紹介しています。児童生徒がどう変わっていったか、校務がどんなに効率化したか、現場の先生方のお話は活用のヒントが満載です。

目次

■■序章 Google for Education とは
世界中の教育現場が選ぶ、新しいツール Google Classroom
教育現場のお悩みを解決する Google for Education
なぜ Chromebook? 新しい時代の学びに求められる端末選定のポイント
Google for Education を10倍活用するための「考え方」とは


■■第1章 「主体的・対話的で深い学び」をICTで実現する授業
【おさえておこう】「主体的・対話的で深い学び」ってなに? しかもICTで実現?

■【新・授業プロセス 1】授業のデザイン ~「主体的・対話的で深い学び」を仕掛ける
事前準備
配付用の課題スライドを作る(Google スライド)
Google Classroom の[クラス]でスライドを配付する
発表用の共有スライドを作る(Google スライド)
相互評価用のフォームを作る(Google フォーム)
発表用共有スライドと相互評価用のフォームをストリームに下書きする(Google Classroom)

■【新・授業プロセス 2】授業 ~「主体的・対話的で深い学び」に誘う
投げかけた質問に対するアウトプットを共有する(Google Classroom)
個別に動画を見て、調べ、考える(Google スライド)
グループで話し合い、まとめて発表する(Google スライド)

■【新・授業プロセス 3】評価 ~児童生徒による相互評価と教師による評価を行う
発表内容を相互評価する(Google フォーム)
課題スライドを児童生徒が提出する(Google Classroom)
課題スライドを教師が評価する(Google Classroom)
まとめ:授業でテクノロジーを使う勘所が見えてくる

【活用事例紹介 ①】近畿大学附属豊岡高等学校・中学校(兵庫県)
 各先生のスタイルに合う使い方を提案。G Suite の便利さを実感し、活用加速
  ~ICT教育推進委員会が授業での効果的な活用を率先して研究


■■第2章 オンライン学習の可能性を探る
【おさえておこう】児童生徒とどうつながる? やる気や知的好奇心をどう引き出す?

■【オンライン学習の場面 1】面談 ~会わずに顔を見て話す
Google Meet の2つの開始方法
カメラとマイクのオンとオフを切り替える
Google Meet の画面レイアウトを変更する
Google Meet のチャット機能を効果的に使う
Google Meet の「画面共有」で安全に共有する

■【オンライン学習の場面 2】テスト ~学びを個別最適化する
Google フォーム でテストをつくる
正解・不正解後の学びを誘導する
Google フォーム で分岐型のテストをつくる

■【オンライン学習の場面 3】教材 ~学びの材料を1ヶ所に集約
MMTS(Multi-Media Text Sets)作成のポイント
MMTS(Multi-Media Text Sets)を作成する
Google ドキュメント のコメント機能でアドバイス
まとめ:学びを止めない「オンデマンド型授業」

【活用事例紹介 ②】常総学院 中学校・高等学校(茨城県)
 自分の授業に合う使い方を実践。生徒の学びのスタイルが変わった!
  ~デジタルだからこそできることを授業に活かしてみる


■■第3章 校内のコミュニケーションをICTで実現
【おさえておこう】教職員同士の連携・協働による組織的な教育活動を展開するための「新・校内コミュニケーションプロセス」

■【新・校内コミュニケーションプロセス 1】最初の一歩 ~相談
Google Chat を使ってみよう
グループの会話に挑戦
ルームを使っていつでもどこでもバーチャル会議
スマホで音声入力機能を使ってチャットする
Google Chat で検索する・ファイルを共有する
【コラム】情報セキュリティとアカウント

■【新・校内コミュニケーションプロセス 2】ステップアップ ~授業協力
あらゆるファイルを「クラウド」に保管する
Google ドライブ でフォルダを作成する
Google ドライブ で「共有(シェア)」する
Google ドライブを使えば、Microsoftのデータもそのまま使える
Google ドライブ を使って必要な情報に素早くアクセス
必要な相手と共有し、コメントでやり取りする
全文検索で必要なファイルを瞬時に発見

■【新・校内コミュニケーションプロセス 2】生産性を10倍に! ~情報共有
Google カレンダー の[予定]であらゆる情報を集約
相手に聞かなくても予定を調整/出欠管理
[予定]の変更・削除
「施設予約」で会議室や備品の貸出管理を楽に
【コラム】知りたいことは、“Google 先生”に聞いてみよう

【活用事例紹介 ③】学校法人神奈川学園 精華小学校(神奈川県)
 まずは校務から活用実施。結果として働き方改革に!
  ~ICT活用のスタートはできることからでよい


■■第4章 G Suite for Education を導入するには
【おさえておこう】G Suite for Education の導入、活用を成功させるには?

■【G Suite for Education 導入プロセス 1】導入 ~申し込み手順・運用デザイン
導入のビジョン・目的を明確にする
G Suite for Education を申し込む
G Suite for Education の運用ルール

■■【G Suite for Education 導入プロセス 2】詳細設計 ~利用開始に必要な設定
ユーザー設定を理解する
Wi-Fi設定を理解する
セキュリティ設定を理解する

■■【G Suite for Education 導入プロセス 3】検証 ~実適用と動作確認:適用後は動作確認を忘れずに
設定の変更履歴を保存する
動作確認をする

■導入のポイント ~トラブルを未然に防ぐ
登録するドメインを確定する
いつでも繋がるWiFiを確保する
質問や疑問点は、Googleのヘルプを参照

【活用事例紹介 ④】大子町教育委員会(茨城県)
 「ICT の導入で授業を大きく変えたい!」休校の2か月でICT活用先進校に!
  ~具体的な活用を示し、教員全員が「使ってみること」が重要


■■第5章 活用のポイント
【おさえておこう「最初に必要となる操作」や「現場から出るよくある質問への回答」

【活用ポイント1】最初に必要となる操作<Google Classroom>
Google Classroom に「教師」として登録し「クラス」を作成する
児童生徒が「クラス」に参加する手順
【活用ポイント2】Chrome ブラウザをもっと使いやすくするには?<授業>
【活用ポイント3】Wi-Fiがないとただの箱? Chromebook ってオフラインで使えるの?<授業>
【活用ポイント4】Chromebook のアクセシビリティ ユーザー補助機能って?<授業>
【活用ポイント5】Google Meet での授業中、Wi-Fi接続がよくないときはどうすればいいの?<授業>
【活用ポイント6】Google Classroom で[課題]を他のクラスにも流用したい!<授業>
【活用ポイント7】授業のまとめに音声での説明をつけて児童生徒に配布したい<授業>
【活用ポイント8】行くことができない場所、「ホンモノ」を見せたい!<授業>
【活用ポイント9】オンラインクイズ「カフート!」で授業をもっと面白く<授業>
【活用ポイント10】会議を設定したいけど、一人ひとりの予定を確認するのは大変<教職員のコミュニケーション・校内の情報共有>
【活用ポイント11】いつも同じメンバーなら、もっとスマートにメールや共有ができないか?<教職員のコミュニケーション・校内の情報共有>
【活用ポイント12】手書きのメモやPDFの資料の内容を、すぐにみんなに共有したい<教職員のコミュニケーション・校内の情報共有>
【活用ポイント13】[マイドライブ]と[共有ドライブ]、[共有アイテム]の違いとは?<教職員のコミュニケーション・校内の情報共有>
【活用ポイント14】Google Classroom のドライブについて<教職員のコミュニケーション・校内の情報共有>
【活用ポイント15】行事をスムーズに進行するために、複数のファイルを一元管理する方法は?<教職員のコミュニケーション・校内の情報共有>
【活用ポイント16】他校の先生たちと情報交換したい<もっと Google for Education を学びたい>
【活用ポイント17】自分のスキルを高めたい、スキルを証明したい<もっと Google for Education を学びたい>

■EDLのサービス

【活用事例紹介 ⑤】茨城県立並木中等教育学校(茨城県)
  普段からの活用で、休校中のオンライン利用もスムーズ。授業・校務・イベントもICTを使い、通常時と同様に
  ~使いやすいアプリを組み合わせ、自分に合う使い方を見つける

著者プロフィール

イーディーエル株式会社  (イーディーエルカブシキガイシャ)  (著/文

イーディーエル株式会社 2006年9月創業。2017年 Google for Education トレーニングパートナーに認定され、Google 認定教育者の認定資格の取り扱いとトレーニングの提供を開始。2日間の「Google for Education 活用集中セミナー」は、2020年8月末までに累計845人の Google 認定教育者を輩出。2019年にGoogle Cloud▲TM▲ パートナー スペシャライゼーションEducation分野を取得。同年、株式会社エデュケーションデザインラボ(旧社名)より、イーディーエル株式会社に改名。創業時より国立情報学研究所が開発・提供する学校ホームページ作成支援ソフトウェアNetCommons(現edumap)の初期画面構築、運用、SaaS保守をワンストップで提供。教育の情報化推進を継続支援している。またデジタル採点や「ロボットは東大に入れるかプロジェクト」におけるリーディングスキルテストの問題作成を請け負うなどテレワーカーを組織化した業務委託スマートワークビズ▲(R)▲事業を行う。

平塚 知真子、井上 勝  (ヒラツカマチコ イノウエマサル)  (著/文

【執筆者プロフィール】 ●平塚 知真子(ひらつか ちまこ) EDL代表取締役。早稲田大学第一文学部(教育学)、筑波大学大学院修士課程教育研究科学校教育コース修了。教育学修士。Google 認定トレーナー。国立情報学研究所 新井紀子研究室に勤務(2003~06年)後、EDLを創業。組織で効果的にクラウドを活用し、教育の情報化を草の根で推進するスペシャリスト。 ●井上 勝(いのうえ まさる) EDLアドバイザリーボード。筑波大学卒業後、八千代松陰中学校・高等学校に数学科教諭として奉職。2003年度からは情報科を担当。教育情報部主任、教務部長、教頭、副校長を歴任。2015年より Google for Education の導入・管理運用を統括。2020年4月よりEDLに参画。

青山 司、島袋 海  (アオヤマツカサ シマブクロカイ)  (著/文

●青山 司(あおやま つかさ) EDLトレーナーチームチーフ。Google for Education PDトレーナー。一般社団法人 ICT能力開発協会 理事・名誉講師。1995年から大手パソコン教室FC本部教育部長を経て、ICT教育に携わり25年、ICTの資格制度開発を中心に日本全国5千名を超えるICT講師を育成。 ●島袋 海(しまぶくろ かい) EDLトレーナーチームマネージャー。Google for Education PD(専門的能力開発) トレーナー。琉球大学工学部理工学研究科修士課程修了(学長賞受賞)。日立製作所にてエンジニアとして活躍後、2014年独立。中小企業庁のミラサポ専門家。2016年より現職。G Suite トレーニングを全国津々浦々提供。

真鍋 博美  (マナベヒロミ)  (著/文

●真鍋 博美(まなべ ひろみ) Google for Education 最新事例を紹介する『Smart Educators' 通信』(季刊)編集長。大学で保育士資格、幼稚園教諭一種・小学校教諭一種免許状を取得。卒業後は保育士として活躍。2018年より現職。これまで50人以上の教育関係者に G Suite for Education 活用事例を取材。

上記内容は本書刊行時のものです。