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図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書 畑中 学(著/文) - 技術評論社
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図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書

発行:技術評論社
A5判
224ページ
定価 1,600円+税
ISBN
9784297114787
Cコード
C1033
教養 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2020年7月1日
最終更新日
2020年8月7日
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紹介

国内総生産の1割を占める不動産業は、「開発・分譲」「流通」「賃貸」「管理」「証券化」の5つに分けられます。平均年収は銀行業界と肩を並べるランキング位置にあり、高収入をめざす労働者の就職・転職市場としても活況を呈する業界です。2020年まではオフィスビルの需要が高く都市部の再開発が続きますが、東京五輪(オリンピック)後の国内需要は大きく落ち込むことが予想され、デベロッパーは海外進出のための投資を惜しまずに進めています(開発事業)。賃貸ではリフォーム、リノベーションといった既存ストック物件の活用が注目を浴び、流通もセットで提案するビジネスモデルが増えています。本書は不動産事業の基本知識からビジネスモデル、最新のトピックに加え、流動的な人材市場である不動産業界の職場環境(9章)や必須スキルと資格(8章)など、就職転職に役立つ情報を提供します。

目次

Chapter1 不動産業界の基礎知識と現状
01 「取引業」と「賃貸・管理業」に分類される不動産業
02 そもそも「不動産」とは何か
03 多くの法律や制度に制限を受ける不動産業務
04 日本経済への影響が大きい不動産
05 従業員一人当たりの付加価値額が高い不動産業
06 建設業、金融業との相互補完関係で成り立つ不動産業
07 上昇基調が続く不動産価格
08 小規模事業者が圧倒的に多い不動産業
09 不動産業界の従業者数と男女の構成比
10 不動産業の関係職種
11 不動産業における仕事の特色

Chapter2 不動産業の各事業の構成と流れ
01 不動産事業の構成と概要
02 明治・大正期に成立した不動産業
03 四大財閥を中心に進んだ開発事業と私鉄の沿線開発で発展した分譲事業
04 大正時代に専業化した流通事業と戦後から始まった管理事業
05 政府主導で整えられた住宅ローン制度
06 不動産の種類と所有者の意向で変わるプロジェクトの流れ
07 3つの具体的なケースで見る各プロジェクトの流れ
08 各事業のプロジェクトが終わるまでのタイムスケジュール
09 開発やマンション分譲は大手企業、戸建て分譲はパワービルダーが牽引
10 流通事業は大手が優位 賃貸、管理事業は課題克服が鍵
【不動産業界の勢力図】

Chapter3 開発・分譲に関連する事業と業務
01 大手がリードする開発事業、中小が活躍する分譲事業
02 開発賃貸と再開発・不動産活用の2つの事業
03 開発賃貸事業の5つの業務
04 再開発・不動産活用事業の6つの業務
05 一戸建て・土地分譲、マンション分譲の2つの分譲事業
06 戸建て・土地分譲事業の5つの業務
07 マンション分譲事業の6つの業務
08 加速する日本の不動産開発技術の海外進出
09 バブル期の年収倍率に近づきつつある住宅価格
10 省・再生エネルギーで注目されるスマートシティとZEH

Chapter4 流通に関連する事業と業務
01 販売代理業務・媒介業務とリノベーション事業の業務
02 マンション、戸建て、土地区画の販売代行
03 物件情報の学習から契約・諸手続きまで
04 一戸建てとマンションの分譲で異なる業務
05 個人・法人仲介、売買・賃貸仲介に分けられる媒介業務
06 売主の探索から物件の引き渡しまで
07 売買仲介業務を支えるネットワークシステム「レインズ」
08 中古住宅の状態や性能を明確にし取引が活性化する時代へ
09 瑕疵担保責任から契約不適合責任へ
10 利益が大きい分、リスクも高いリノベーション事業の業務
11 リノベーション前の不動産の見極めが重要な業務
12 「安心R住宅」制度で中古住宅のマイナスイメージを払拭
13 付加価値・周辺サービスの拡充・業務シェアがポイント

Chapter5 賃貸管理に関連する事業と業務
01 不動産業の基幹事業、賃貸業務と管理業務
02 賃貸借(媒介)業務と転貸借(サブリース)業務
03 入居者募集から鍵の引き渡しまで
04 入居審査、維持管理、空室対策提案の3つで構成される業務
05 管理の委託から空室提案まで
06 集客に重要な不動産情報サイト
07 個人大家業の始まりと現状
08 不動産情報の仕入れから空室対策まで

Chapter6 ビル・マンション管理に関連する事業と業務
01 建物の管理に比重を置く管理業務
02 プロパティマネジメントからバリューアップ工事まで
03 管理業で特に重要なビルメンテナンスの仕事
04 マンション管理業の基幹事務
05 管理組合との打ち合わせから区分所有者の対応まで
06 法律の知識と対人スキルが必須
07 必要とされる老朽化対策

Chapter7 不動産証券化・投資その他に関連する事業と業務
01 不動産を取得し、投資家に販売・配当する事業
02 アレンジメント、アセット、プロパティの3つで構成される業務
03 収益不動産の仕入れが重要
04 不動産の仕入れから引き渡しまで
05 厳格化したサブリース契約の規制と登録、収益不動産の融資審査
06 キャッシュフローを重視
07 必要不可欠な不動産に関わる税金の知識

Chapter8 不動産業界で必要とされるスキルと資格
01 トラブルなく仕事を進めるための基礎知識とスキル
02 最も必要なのは金融と法律の知識
03 国家資格や公的資格のほか、さまざまな民間資格がある
04 宅地建物取引士は不動産取引の法務の専門家
05 不動産鑑定士は適正地価を判断する不動産価格の専門家
06 マンション管理士、管理業務主任者はマンション管理の専門家
07 不動産業界で近年注目されている公認 不動産コンサルティングマスター
08 スキル・知識を証明し価値を高めるその他の資格
09 建築士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁護士との協業

Chapter9 不動産業界の職場とキャリアプラン
01 瞬発力が求められる不動産業界の職場
02 求められる人材像は会社の規模で異なる
03 企業規模や事業などによって異なる不動産会社の給与形態
04 不動産の流通量が決め手となる都市部と地方や郊外の業務構造
05 官民ともに力を入れている不動産業の人材教育
06 不動産業界における4つのキャリアプラン
07 入職者と離職者がほぼ同数の不動産業界での転職
08 創業しやすい反面、廃業も多い不動産業

Chapter10 不動産業界の新規ビジネスと将来像
01 人口減少と少子高齢化により生まれた新たなビジネス
02 建設業就業者と大工の減少により住宅関連業は減退へ
03 不動産にさらなる付加価値を与える不動産テック
04 不動産会社や利用者をサポートする日本の不動産テック
05 高齢化の波を受けて進出した相続関連事業
06 コンパクトシティ化による地方再生
07 空き家ごとの特徴を活かした空き家対策を推進
08 訪日外国人の増加を受けて続く民泊とホテルの開業
09 所有から利用への転換とITの発展によるシェアビジネスの活性化
10 明確なコンセプトによる都市開発事業、観光資源を活かしたリゾート開発事業

著者プロフィール

畑中 学  (ハタナカ オサム)  (著/文

畑中 学(はたなか おさむ)
1974年生まれ。武蔵野不動産相談室株式会社代表取締役。不動産コンサルタント。宅地建物取引士のほか、公認 不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者の資格も保有している。不動産売買のスペシャリストとして年間300件前後の相談を受け、依頼を受けた不動産の売買のサポートは累計800組以上。常に顧客のメリットを優先して問題解決にあたることに定評がある。主な著書に『〈2時間で丸わかり〉不動産の基本を学ぶ』(かんき出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。