- ISBN
- 9784297107000
- Cコード
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C3055
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専門 単行本 電子通信
- 出版社在庫情報
- 不明
- 書店発売日
- 2019年8月2日
- 登録日
- 2019年6月27日
- 最終更新日
- 2019年7月8日
紹介
Accessを使う最終的な目的は、日々の業務で利用するアプリケーション作成です。ただし、アプリケーション作成のためにはプログラムを作成する必要があります。本書は、AccessのプログラミングツールVBAの学習書です。はじめての人でも、かんたんなプログラム作成から始めることで、最終的には業務で利用できるアプリケーションを作成することができるようになります。付属のCD-ROMには、カスタマイズすることで、読者の環境でも利用できるアプリケーションが収録されています。
目次
CHAPTER 1 基礎知識 Access におけるプログラミングとは
1-1 VBAを学習する前に
1-2 AccessにおけるVBAとマクロの相違点
1-3 Access で扱うオブジェクトの理解
CHAPTER 2 Visual Basic エディター VBAの作成・編集ツール
2-1 プログラムを入力するウィンドウ VBE
2-2 初めてのプログラミング メッセージボックス
2-3 作成したプログラムの確認 コードの書き方
2-4 最初に覚えておきたい コードを書く際のルール
CHAPTER 3 フォーム プログラムのインターフェース
3-1 VBAとフォームの関係 コントロールイベント
3-2 フォームの作成 連結フォーム
3-3 複雑なフォームの作成 親子フォーム
3-4 プログラムをフォームから起動 イベントプロシージャ
CHAPTER 4 条件分岐 動きにバリエーションを付ける
4-1 フォームの動きに変化を付ける If
4-2 2択の動きを付ける If ~ Else
4-3 3択以上の動きを付ける If ~ ElseIf
CHAPTER 5 変数 効率のよいコードにするには
5-1 似ている処理を1 つにまとめる 変数
5-2 変数を組み合わせる 異なる型の結合
5-3 計算結果の表示 コントロールへの代入
CHAPTER 6 関数・メソッド・プロパティ プログラムに多様な動きをさせる
6-1 押されたボタンで動作を変える 引数と戻り値
6-2 オブジェクトに働きを与える メソッド
6-3 オブジェクトの属性を取得・変更 プロパティ
6-4 変数でプロパティを変える 動的変更
CHAPTER 7 デバッグとエラー処理 プログラムでエラーを出さないために
7-1 プログラムを書きやすく、読みやすくするために コーディング
7-2 プログラムや変数の動きを確認 デバッグ
7-3 プログラムが動く順番を制御 ExitとGoto
7-4 想定外の動作への対処 エラー処理
CHAPTER 8 モジュールとスコープ 似ているコードを使い回す
8-1 適用範囲を知る スコープ
8-2 適用範囲を知る プロシージャ
8-3 いろんな場所から便利に使う モジュール
CHAPTER 9 レコードセット 繰り返しで連続処理
9-1 データを簡潔に取り出すには DAOとレコードセット
9-2 レコードセットを操作する SQL文の活用
9-3 レコードのすべてを取り出して処理する 繰り返し処理
9-4 取得するレコードセットを動的に変更する 変数の組み込み
CHAPTER 10 非連結フォームからデータ変更 追加・更新・削除
10-1 非連結フォームの準備 初期化と読み込み
10-2 非連結な値をテーブルへ データの変更
10-3 非連結で親子フォームを再現する 1対多に対応したコード
10-4 不用意な更新を防ぐ トランザクション
10-5 完全版サンプル 高度な機能の実装例
CHAPTER 11 VBAテクニック集 アプリケーションの使い勝手を向上
A-1 非連結フォームに小計・合計機能を付加
A-2 非連結フォームに保存前確認機能の付加
A-3 非連結フォームにレコード移動機能の付加
A-4 リボンやナビゲーションウィンドウの非表示
A-5 非連結データのADO接続での処理
A-6 4つ以上の分岐を読みやすく記述 Select Case
A-7 同じオブジェクトに関する記述を短くする With~End With
A-8 ルールに沿ったIDの最新値を予測
A-9 ファイル選択のウィンドウの表示
A-10 テーブルにデータが残っているかチェック&削除する
A-11 コンボボックスの項目を動的に絞り込む
A-12 VBEでイベントプロシージャを作成する