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物価を考える
デフレの謎、インフレの謎
- 書店発売日
- 2024年11月26日
- 登録日
- 2024年10月23日
- 最終更新日
- 2024年11月15日
書評掲載情報
2025-03-09 |
読売新聞
朝刊 評者: 櫻川昌哉(慶應義塾大学教授・経済学者) |
2025-02-08 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
物価・金利はどう動くのか? 経済の大転換を読み解く。
物価研究の第一人者が、最先端の理論・データ分析をもとに日本経済最大の謎に迫る!
なぜ日本だけデフレは慢性化したのか? 慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか? 異次元緩和はなぜ失敗したのか? インフレやデフレはなぜ悪なのか?
・日本の慢性デフレは現代経済学の大きな謎
・デフレとインフレの統一理論とは?
・カギを握る人びとのインフレ予想
・従来の経済学の常識が成り立たなくなった
・腕力から便乗へ。植田・日銀で大きく変化した政策手法
・日銀の政策金利は、2027年末には2%を超えるところに到達すると予測される
・日銀は人びとが望むだけマネーを供給すべき
多くの謎に包まれた日本のデフレとインフレ。従来の経済学の常識を超え、大胆な仮説で日本経済の謎を読み解く。
目次
まえがき
第1章 デフレとは何だったのまえがき
第1章 デフレとは何だったのか
第1節 異端の国、ニッポン
第2節 物価と賃金をめぐる奇妙な現象
第3節 企業はなぜ価格を据え置き続けたのか――「屈折需要曲線」の理論
第4節 労働者はなぜ賃金上昇を求めなかったのか――「賃金・物価スパイラル」の理 論
第5節 デフレはなぜ今、終わりを迎えようとしているのか
第2章 なぜ今デフレが終わり、インフレが始まったのか
第1節 パンデミックがもたらしたグローバルインフレ
第2節 デフレ脱却、今回は何が違うのか
第3節 物価の正常化――消費者と企業はどう変わったのか
第4節 賃金の正常化――労働者、労働組合はどう変わったのか
第5節 金融の正常化――中央銀行と政府はどう変わったのか
第3章 デフレはなぜ慢性化したのか
第1節 犯人は買い手か、それとも売り手か
第2節 犯人は物価か、それとも賃金か
第3節 犯人は人びとの「予想」か、それとも社会の「ノルム」か
第4節 犯人は日銀か、それとも政府か
第4章 インフレやデフレはなぜ「悪」なのか
第1節 高インフレはなぜ「悪」なのか
第2節 日銀はなぜゼロ%ではなく、2%のインフレを目指すのか
第3節 慢性デフレはなぜ「悪」なのか
第4節 緩やかなインフレと賃上げで日本は活力を取り戻せるのか
第5章 異次元緩和の失敗から何を学ぶべきか
第1節 マネーの量を増やす政策はなぜ効かなかったのか
第2節 マイナス金利政策はなぜ効かなかったのか
第3節 総需要の喚起がインフレ率上昇につながらなかったのはなぜか
第4節 「大量のマネー供給」と「利上げ」はなぜ矛盾しないのか
あとがき
か
第1節 異端の国、ニッポン
第2節 物価と賃金をめぐる奇妙な現象
第3節 企業はなぜ価格を据え置き続けたのか――「屈折需要曲線」の理論
第4節 労働者はなぜ賃金上昇を求めなかったのか――「賃金・物価スパイラル」の理 論
第5節 デフレはなぜ今、終わりを迎えようとしているのか
第2章 なぜ今デフレが終わり、インフレが始まったのか
第1節 パンデミックがもたらしたグローバルインフレ
第2節 デフレ脱却、今回は何が違うのか
第3節 物価の正常化――消費者と企業はどう変わったのか
第4節 賃金の正常化――労働者、労働組合はどう変わったのか
第5節 金融の正常化――中央銀行と政府はどう変わったのか
第3章 デフレはなぜ慢性化したのか
第1節 犯人は買い手か、それとも売り手か
第2節 犯人は物価か、それとも賃金か
第3節 犯人は人びとの「予想」か、それとも社会の「ノルム」か
第4節 犯人は日銀か、それとも政府か
第4章 インフレやデフレはなぜ「悪」なのか
第1節 高インフレはなぜ「悪」なのか
第2節 日銀はなぜゼロ%ではなく、2%のインフレを目指すのか
第3節 慢性デフレはなぜ「悪」なのか
第4節 緩やかなインフレと賃上げで日本は活力を取り戻せるのか
第5章 異次元緩和の失敗から何を学ぶべきか
第1節 マネーの量を増やす政策はなぜ効かなかったのか
第2節 マイナス金利政策はなぜ効かなかったのか
第3節 総需要の喚起がインフレ率上昇につながらなかったのはなぜか
第4節 「大量のマネー供給」と「利上げ」はなぜ矛盾しないのか
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。