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プーチン ロシアを乗っ取ったKGBたち(下)
四六判
440ページ
定価
1,900円+税
- 書店発売日
- 2022年12月20日
- 登録日
- 2022年10月22日
- 最終更新日
- 2022年12月27日
書評掲載情報
2023-03-18 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 下斗米伸夫(法政大学名誉教授) |
2023-03-12 |
読売新聞
朝刊 評者: 小泉悠(東京大学講師・安全保障研究者) |
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紹介
【世界を蝕むロシアの野望】
テロ事件を逆手にとって権力を掌握したプーチンとKGB。エリツィン時代にのし上がりプーチンに逆らう新興財閥(オリガルヒ)を血祭りに上げ、大統領就任の功労者であったはずのプガチェフまでもがターゲットにされ国外に逃亡する。飽くことなき権力と富への欲望で肥大化する彼らは、収奪した富を原資にウクライナをはじめとする周辺各国、欧米に魔の手を伸ばす。ロシアに未来はあるのか。
下巻では、ホドルコフスキー裁判、オリガルヒ弾圧、マネーロンダリング、ロシアマネーを駆使したウクライナ介入、EU分裂工作、トランプ籠絡に肉薄する。
目次
第8章 テロ事件から帝国の目覚めへ
第9章 「食欲は食べているうちに湧いてくる」
第Ⅲ部
第10章 オブシチャク
第11章 ロンドングラード
第12章 戦いの始まり
第13章 ブラックマネー
第14章 圧制の中のソフト・パワー「わたしに言わせれば彼らは正教のタリバンだ」
第15章 ネットワークとドナルド・トランプ
エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。