版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
検証 平成建築史 内藤廣+日経アーキテクチュア(著/文) - 日経BP
..
【利用不可】

検証 平成建築史 (ケンショウヘイセイケンチクシ)

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:日経BP
B5判
320ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-296-10217-4   COPY
ISBN 13
9784296102174   COPY
ISBN 10h
4-296-10217-6   COPY
ISBN 10
4296102176   COPY
出版者記号
296   COPY
Cコード
C3052  
3:専門 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年2月25日
最終更新日
2019年3月27日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2019-06-02 毎日新聞  朝刊
評者: 菊地信義(装幀家)
2019-06-02 毎日新聞  朝刊
2019-05-18 日本経済新聞  朝刊
2019-05-12 産經新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

内藤廣が語る未来への提言。

バブル崩壊後の30年間で、建築界に何が起こったのか。内藤廣氏をナビゲーターとして「平成」の災害・事件・建築デザインを検証します。

■主な内容
プロローグ 平成前夜
・インタビュー1. 1985-1988「今の状況は1988年と似ている」

PART1 「災害・事件・社会」編
・インタビュー2. 1989-1998「コンピューターはリスクを高めた」
・インタビュー3. 1999-2008「暴走し始めたブラックボックス」
・インタビュー4. 2009-2019「社会との距離が招いた建築の挫折」
・検証1. 阪神・淡路大震災--建築界を一変させた「震度7」
・検証2. 設計コンペ--バブルが招いた黒船の余波
・検証3. 構造計算書偽装事件--性悪説転換でもやまぬ不正
・検証4. 六本木ヒルズ--再開発変えた新興デベの挑戦
・検証5. 東日本大震災--釜石の復興を支えた「建築の力」
・検証6. 新国立競技場問題--集大成としての「世界初」の挫折

PART2 「建築デザイン」編
・インタビュー5. 1989-1998「ポストモダンは進む方向を誤った」
・インタビュー6. 1999-2008「模索のなか『挑戦』が実を結ぶ」
・インタビュー7. 2009-2019「弥生的建築の先に見えるもの」
・20人の目利きが選んだ「平成の10大建築」
藤森照信、古谷誠章、山梨知彦、五十嵐太郎、倉方俊輔、藤村龍至…ほか

エピローグ 建築の未来のために
・インタビュー8. 2019-「平成の騒がしさは無駄ではない」

とじ込み「平成オリジナル建築年表」付き

目次

[巻頭とじ込み] 平成建築年表

はじめに
内藤廣氏年譜

■プロローグ 平成前夜

INTERVIEW1 インタビュー 1
1985-1988 今の状況は1988年と似ている

■PART1 災害・事件・社会 編

INTERVIEW2 インタビュー 2
1989-1998 コンピューターはリスクを高めた
 CAD・CFD解析
 環境技術
 阪神大震災

INTERVIEW3 インタビュー 3
1999-2008 暴走し始めたブラックボックス
 超高層と都市
 構造計算書偽造事件
 朱鷺メッセ連絡橋落下
 建築メディア

INTERVIEW4 インタビュー 4
2009-2019 社会との距離が招いた建築の挫折
 東日本大震災
 次の復興に向けて
 新国立競技場問題
 大型建築の発注方式

VERIFICATION
検証「平成の6大ニュース」

 検証1 阪神大震災
 1995 建築界を一変させた「震度7」

 検証2 設計コンペ
 1989-1997 バブルが招いた黒船の余波

 検証3 構造計算書偽造事件
 2005 性悪説転換でもやまぬ不正

 検証4 六本木ヒルズ
 2003 再開発変えた新興デベの挑戦

 検証5 東日本大震災
 2011 釜石の復興を支えた「建築の力」

 検証6 新国立競技場問題
 2013-2015 集大成としての「世界初」の挫折

 データで見る平成の変化

■PART2 建築デザイン 編

INTERVIEW5 インタビュー 5
1989-1998 ポストモダンは進む方向を誤った
 ポストモダン
 くまもとアートポリス
 建築家の領域拡大
 空間の質
 再びポストモダン考

INTERVIEW6 インタビュー 6
1999-2008 模索のなか「挑戦」が実を結ぶ
 壁・床の新表現
 建築と都市
 建築の境界・極限

INTERVIEW7 インタビュー 7
2009-2019 弥生的建築の先に見えるもの
 「原始的」な建築
 時代が求める手法
 30年の進化、この先

ARCHITECTURE
目利きが選ぶ「平成の10大建築」
 1位 せんだいメディアテーク
 2位 金沢21世紀美術館
 3位 横浜港大さん橋国際客船ターミナル
 4位 京都駅ビル
 4位 神奈川工科大学KAIT工房
 4位 豊島美術館
 7位 関西国際空港旅客ターミナルビル
 7位 風の丘葬斎場
 7位 馬頭町広重美術館[現・那賀川町馬頭広重美術館]
 7位 東京駅丸の内駅舎保存・復原

10 SELECTIONS
これは知ってもらいたい「私の平成建築10選」
 尾島俊雄、細田雅春、藤森照信、佐々木睦朗、内藤廣、河野晴彦
 古谷誠章、千鳥義典、菅順二、印藤正裕、松隈洋、山梨知彦
 磯達雄、五十嵐太郎、金田充弘、小堀哲夫、倉方俊輔、豊田啓介
 藤村龍至、成瀬友梨

■エピローグ 建築の未来のために

INTERVIEW8 インタビュー 8
2019- 平成の騒がしさは無駄ではない
 ものづくりの変革
 平成を総括する

上記内容は本書刊行時のものです。