書店員向け情報 HELP
Excel×Python逆引きコードレシピ126
- 書店発売日
- 2021年7月23日
- 登録日
- 2021年7月8日
- 最終更新日
- 2021年7月8日
紹介
■□ 自分の仕事を楽にするプログラミングの強い味方!
□■ 業務の効率化もプログラミングの効率化もこの1冊で
「Excel×Python」で面倒だったExcelの作業や時間のかかる処理が楽になる――。そのことをご存じの方はずいぶん増えたと思います。そうしたら、いよいよ自分が毎日やっているExcel仕事を楽にする番ですよね。
でも、いろいろな解説で紹介されているサンプルプログラムは、自分が毎日扱っているExcelファイルとはデータも違えば、プログラムの処理内容も違います。そのままそっくり使えることはほとんどありません。どこをどのように変えるといいのか見比べていると、かえって作り直したほうが早いのでは?と思えてしまいます。
とはいえ、ファイルを開いて、行や列単位でセルを読み込み、必要な情報だけを抽出して、見比べやすいように並べ替え、そして集計する――。すらすらコードが書ける人ならまだしも、それをゼロから考えてプログラミングするのは大変です。
本書は「Excel×Python」を専門にした“使えるコード集”。プログラミングの世界ではコードリファレンスといいます。Excelを取り扱うのに必ず出てくる処理それぞれにお手本となるコードを作り、126の有用なコードを1冊にまとめました。これはいわばプログラムの部品集。必要な部品を集めて自分用に組み直せば、自分の仕事を楽にする、自分にぴったりのプログラムが作れます。
複雑なフィルター、並べ替え、集計など、単なる部品に落とし込むのが難しい処理でも、できるだけ広く応用できるようなサンプルプログラムを用意し、じっくり解説しました。Excel用のライブラリにとどまらず、pandasのような集計に便利なライブラリも取り上げ、Excel×Pythonの中でどのように利用すればいいかにも踏み込んでいます。すでにプログラミングに精通している人にも読み応えのあるコードだって、必ず見つかるはずです。
忙しいビジネスパーソンなら、プログラミングにかける時間はできるだけおさえて、本業とその効率化に集中しましょう。業務の効率化もプログラミングの効率化も、同時に図れるこの1冊。“ひとりRPA”に必須の書と言えます。ぜひお手元に置いておき、「この操作、自動化したいな」と思った、すぐに開いて必要なコードを拾い出してください。必ずお役に立ちます!
目次
■主な内容
Chapter 1 Pythonの概要とExcelを扱うライブラリ
Chapter 2 プログラミング環境の作成
Chapter 3 プログラムの書き方と実行方法
Chapter 4 ブックを操作する
Chapter 5 シートを操作する
Chapter 6 行と列を操作する
Chapter 7 セルを操作する
Chapter 8 書式を設定する
Chapter 9 Excel関数や条件付き書式を使う
Chapter10 グラフを作成する
Chapter11 テーブル、印刷、その他の処理
Chapter12 【応用】フィルター、並べ替え、集計、pandas
Appendix Python3チートシート
上記内容は本書刊行時のものです。